『あらばしり』第9話の感想

吟を演じる藤原樹さんの演技、今回もすごく温かかった！鉄矢の本音を引き出そうとするシーン、無理に問い詰めるんじゃなくて、静かに寄り添う感じが本当に優しかった。お酒をふるまいながら見守る目が印象的だったよ。

ケンカのシーン、親方の迫力がすごくてドキッとした！ただ怒鳴るだけじゃなくて、職人としてのプライドや弟子への想いが感じられるのが良かった。謝罪のシーンでは一転して落ち着いた雰囲気で、そのギャップも魅力的だった！

鉄矢役の俳優さんの演技、本当に見応えがあった！無口で何を考えているかわからないけど、お酒を飲みながら少しずつ本音をこぼしていく感じがすごくリアル。最初と最後で表情が変わっていくのが、すごく印象的だったよ。

路乃役の女優さん、ただの「親方の娘」じゃなくて、自分の意志を持った女性としての強さがすごく伝わってきた！鉄矢を信じたい気持ちと、ケンカの理由を知りたい気持ちが入り混じった表情がとても切なくて印象的だった。

このドラマ特有の「日本酒を囲んで語る」シーン、今回もすごく素敵だった！藤原樹さんの穏やかな語り口調も相まって、お酒の力で少しずつ心がほぐれていく感じが本当に心地よかった。静かなのに、すごく心に残る演技だった！