「僕達はまだその星の校則を知らない」第10話の感想|胸を締めつける選択の時【ネタバレなし】

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突然の知らせに息をのむ

まさか斎藤(南琴奈さん)に、あんな形でニュースが飛び込んでくるなんて…。
心配していた鷹野(日高由起刀さん)の気持ちが、一気に重たくのしかかる展開に変わった瞬間は、本当にショックだった。
普通の学園生活から一瞬で空気が変わるあの場面、観ているこっちも言葉を失った。

揺れる大人たちの立場

健治(磯村勇斗さん)が直面するのは、生徒のことだけじゃなくて、教師の待遇や学校のシステムまで。
山田(平岩紙さん)の相談を真剣に受け止める姿に、人としての誠実さを感じた。
でも、その行動が尾碕(稲垣吾郎さん)の怒りを買ってしまう流れは苦しすぎる。
大人の事情と理想の狭間で、どうにもならないもどかしさが胸に突き刺さった。

信じたい気持ちと現実

斎藤が訴える「知らなかった」という言葉を、山田や健治が信じる姿に救われる気持ちがあった。
けれど、学校としては何もできないという現実が冷たくて、やるせない。
久留島(市川実和子さん)が口にする「利益相反」という言葉もリアルで、現実世界の厳しさを感じさせられた。
それでも、健治が迷いながらも心を決めるまでの流れには、静かだけど熱い想いが込められていた気がする。

見終えたあとに残る余韻

少年鑑別所の冷たい雰囲気と、斎藤の必死な訴え、その両方が頭から離れない。
冬馬(本島純政さん)の存在も含めて、友情や信頼の形について考えさせられた。
たった一つの選択で未来が大きく変わってしまう怖さを、強烈に突きつけられる回だったと思う。

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