「僕達はまだその星の校則を知らない」第6話の感想|信じることと疑うことの狭間で【ネタバレなし】

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「僕達はまだその星の校則を知らない」第6話の感想

尾碕(稲垣吾郎さん)と誠司(光石研さん)の再会

20年ぶりに再会するシーン、ただの懐かしさじゃなくて、過去と現在が交錯するような独特の重さがあった。昔を思い出して笑い合う表情と、健治(磯村勇斗さん)の話題になったときの沈黙。その対比に胸がぎゅっと締めつけられる。あの一瞬の空気の変化を見てしまうと、二人の間に流れる長い時間と、そこに隠された想いを想像せずにはいられなかった。

健治と珠々(堀田真由さん)の微妙な距離感

夏合宿を経て、健治の中で何かが動き始めたのがはっきりわかる。珠々を意識しちゃってる様子に、思わず「おや?」ってなるんだけど、そこを天文部の仲間が気づいてるのもリアル。青春の空気感がギュッと詰まっていて、見てるこっちまでドキドキしちゃう。何気ないやり取りなのに、視線とか間の取り方とか、妙に印象に残るんだよね。

有島(栄莉弥さん)をめぐる疑惑

まさかあの有島に、っていう展開。優等生のイメージが強いからこそ、揺さぶられる感じがすごい。担任の巌谷(淵上泰史さん)や井原(尾美としのりさん)の反応も人間らしくて、それぞれの立場の葛藤がリアルだった。健治が「正しい道へ」って言う時の真剣さには、心を突き動かされるものがあったし、あの場面の衝撃は忘れられない。見てたら、自然と自分だったらどうするんだろうって考えちゃうはず。

教壇に立つ健治の姿

テスト当日のあの光景は、本当に意外だった。まさかあの人物がそこで、っていう驚きと、そこから生まれる緊張感。健治が何を思い、どう向き合うのか。その姿がただの生徒じゃなくて、一人の人間としての成長を示しているように見えて、胸が熱くなった。

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