『DOPE 麻薬取締部特捜課』第8話の感想
陣内の存在が揺さぶる特捜課
陣内(中村倫也さん)が脱走したっていう知らせが流れた瞬間の重苦しさ、見ていて息が詰まるようだった。ロッカーやデスクから押収される荷物って、ただの物なのに、そこに隠されたものを知ってしまった身からするともう“ただの物”には見えなくなってしまう。特捜課のメンバーが自宅待機を命じられるシーンも、静かなんだけど不安が渦巻いてる感じが伝わってきてゾワっとした。才木のまっすぐすぎる想い
才木(髙橋海人くん)が「陣内はジウ(井浦新さん)に操られていただけだ」って強く言い張るところ、心がぎゅっとなった。だってその言葉の裏にある気持ちを知ってしまうと、あの場面の衝撃を忘れることなんてできないから。焦る才木と、足踏みするような他のメンバー。その温度差が特捜課全体をグラグラ揺らしてて、見ていて落ち着かなくなるくらいリアルだった。綿貫の試練と予想外の展開
綿貫(新木優子さん)の祖母・絹代(銀粉蝶さん)が行方不明になるくだりは、本当に心臓が跳ねた。GPSを追ってやっと見つけたと思ったら、そこに待っていたのが寒江(松角洋平さん)と藤川(小倉史也さん)。しかも彼らの狙いが全然見えなくて、ただただ不気味だった。綿貫が追い詰められて“あの瞬間”を迎えるとき、まさかそんなことになるなんて思ってもみなかったから声が出そうになった。「まさか」の連続で頭が追いつかない
ジウという正体不明の存在がじわじわと全員を追い詰めていく感じも怖かったけど、何より「あの人物が…!」とわかる瞬間の衝撃は本当にヤバかった。あれは見た人しかわからない震え方。見終わっても頭の中でずっと反芻しちゃって、気持ちの整理がつかないくらい。物語の重さに引きずり込まれる感覚ってこういうことなんだなって思った。ドラマ原作コミック、木崎ちあき「DOPE 麻薬取締部特捜課」シリーズを楽天ブックスでチェック
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