北くん不在のまま訪れる揺らぎ
北くん（岩瀬洋志くん）が突然いなくなってからの2日間の静けさ、見てるこっちまで胸がざわついた。
南（本田翼さん）たちが古賀（おいでやす小田さん）のもとに答えを求めに行く流れも必然に思えて、そのやり取りひとつひとつが心に刺さった。
特に、あの日の誕生日の夜の話が出た瞬間、北くんの気持ちを想像して息が詰まるような感覚になった。
問いかけられる“33％の会”の意味
古賀さんが放った「一緒に暮らす意味はあるのか」という問い。
あれってただの言葉じゃなくて、南、東子（志田未来さん）、西野（増子敦貴くん）の心の奥を抉るものだったと思う。
一緒にいることの楽しさと、現実とのギャップ。
その狭間で揺れる彼女たちの表情が忘れられない。
解散という選択肢の重さ
北くんの行方が分からないまま、マンションのオーナー交代が決まって、再契約か解約かを迫られる展開。
南が沖縄の離島でナースとして働くことを決める場面は、本当に胸に迫った。
必要とされる場所に向かうという決意と同時に、“33％の会”の終わりを意味するかもしれない切なさ。
その瞬間、ただの同居じゃなくて、彼らにとってこの関係がどれほど特別だったかが際立った。
サブスク型恋愛の行方に思わず息をのむ
誰もが惹かれてしまう北くんを33％ずつシェアしてきた関係。
その心地よさと危うさが、最後の最後で突きつけられるように描かれていて、衝撃だった。
「まさかあの人が…！」って場面もあって、静かなのに強烈な余韻が残った回。
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