「恋愛禁止」第7話の感想|一言で世界がひっくり返る時ってある【ネタバレなし】

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『恋愛禁止』第7話の感想

信じられないって言葉じゃ足りない

津坂瑞帆(伊原六花さん)が郷田肇(渡邊圭祐さん)から聞かされた内容、あれはもう「驚き」とか「動揺」とか、そういうレベルじゃなかった。しかも“すごく身近な人物”っていう言い方が、静かに心をえぐってくる。頭では否定してるのに、心の奥がざわつく感じが画面越しにも伝わってきた。

写真に潜む狂気

麻土香(小西桜子さん)が写真を加工するシーン、あの静けさが逆に怖かった。セリフは少ないのに、視線と口元の動きだけで全部を物語ってる感じ。幼い頃からの想いが積もって、形を変えてしまったような切なさと危うさが同時に漂ってた。

穏やかな休日が一瞬で壊れる

慎也(佐藤大樹さん)と娘・美玖(大谷日南実さん)と過ごす何気ない時間、あんなに柔らかい空気だったのに、呼び鈴ひとつで一気に現実が崩れるあの落差。児童相談所の職員が名乗った瞬間、瑞帆の表情から血の気が引いていくのがわかって、こっちまで息が止まりそうになった。

“味方”のはずなのに…

虐待の事実がないことを証明するって麻土香が言った時、一瞬ホッとする空気があった。でもその裏に何が隠れてるのか、視線の奥を見たくなるような不穏さが消えない。そして慎也の母・圭子(宮田早苗さん)が訪ねてきた時の、胸の奥がざわっとするあの感じ…静かな嵐の前触れみたいだった。

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