「雨上がりの僕らについて」第7話の感想|触れたいのに届かない距離感【ネタバレなし】

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『雨上がりの僕らについて』第7話の感想

甘いだけじゃないお家デート

奏(池田匡志さん)と真城(堀夏喜さん)の初めての家デートは、最初こそ柔らかい空気に包まれていたけど、真城が母・美都子(霧島れいかさん)の話題を避ける様子が、微妙な影を落としてた。笑顔の奥に隠されたものが透けて見える瞬間って、見てる方まで息をひそめちゃう。

突然のキスが告げるもの

いつもとは違う表情の真城から、唐突に迫られたキス。ほんの一瞬で空気が変わって、ドキドキよりも心臓を掴まれるような緊張感が走った。奏が拒んだ瞬間、ふたりの間に流れた沈黙は、言葉よりも重くて切なかった。

予期せぬ訪問者の存在感

そんな空気が消えきらないうちに現れる美都子。その登場の仕方は、ただの“偶然”とは思えないタイミングで、場の温度を一気に変えてしまう。視線ひとつで物語の方向を左右しそうな存在感に、背筋がゾクっとした。

触れられない理由と見えない想い

手を伸ばせば届く距離にいるのに、どうしても触れられない――そんなもどかしさが画面いっぱいに広がっていた。笑顔も沈黙も全部がヒントになっている気がして、細かい仕草まで見逃せなかった。

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