『HEART ATTACK』第4話の感想
『HEART ATTACK』第2話までの感想
『HEART ATTACK』第3話の感想
三浦透子さんの壊れそうな繊細さに息をのんだ
エマを演じる三浦透子さんの演技が、もう本当に胸に刺さった。花蓮を失ってからの呆然とした表情とか、幻聴に怯える姿がリアルすぎて、見てるこっちも息が詰まりそうだった。無理に泣いたり叫んだりしなくても、静かな苦しみが伝わってくる演技力って本当にすごい。揺れる心の奥底を丁寧にすくい取ってる感じで、目が離せなかったよ。
水間ロンさんの静かな存在感がずしっときた
シド役の水間ロンさん、めちゃくちゃよかった。セリフは少ないけど、エマを見つめる目や写真を差し出す手の動きひとつひとつに、過去への悔いや今の葛藤がにじんでて…。大げさなことは何もしてないのに、画面の中でちゃんと“意味ある人”として立ってるのがすごい。静かな演技でこんなに印象に残るの、さすがだなって思った。
寛一郎さんの迷いに満ちた表情が切なすぎた
ウミン役の寛一郎さん、今回特に揺れる気持ちをすっごく丁寧に見せてくれてて感動した。エマに追い詰められる場面での、口では嘘をつきながらも目が泳いでる演技とか、ちょっとした間とか、心の葛藤が全部表情に出てるの。強くあろうとしてるのに揺らいじゃうあの感じ、本当に切なくて苦しくなった。
早乙女太一さんの頭の切れる冷静さが光ってた
詠一を演じる早乙女太一さんの知的な空気、めちゃくちゃ良かった。混乱の中でも落ち着いて犯人を炙り出していくときの鋭い眼差しとか、一瞬で空気を変える存在感が圧巻。派手なアクションとかはないのに、画面に映るだけでピリッと引き締まるのってすごい。理知的で冷静なキャラがぴったりだった。
西田尚美さんの視線の一瞬が怖すぎた
公子役の西田尚美さん、あの何を考えてるかわからない笑顔の裏に潜む怖さが鳥肌ものだった。動画を見て一瞬止まった表情、そのあとすぐに何事もなかったかのように切り替える感じが怖くてゾクッとした。わずかな目線の動きや顔の硬さで不穏さを醸し出す演技、本当に上手すぎてすごかった。