『HEART ATTACK』第2話までの感想

寛一郎くんのウミン、ほんとに表情のひとつひとつが切なくて、心の中の葛藤がすごく伝わってきた。任務と感情の間で揺れ動く感じ、言葉にしなくてもちゃんと伝わる演技で惹き込まれたよ。目の奥にある迷いや、静かな怒りみたいな感情の重みがすごくリアルで、彼の苦しさにこっちまで胸がぎゅっとなった。

三浦透子ちゃんのエマ、ただ強いだけじゃなくて、その裏にある繊細さや儚さがすっごく魅力的だった。希望を語るシーンのまっすぐな瞳や、ウミンと手を繋いだ時の驚きと嬉しさの入り混じった表情、どれもリアルすぎて鳥肌立っちゃった。心から信じたいって気持ちがすごく伝わってきて泣きそうになった。

水間ロンさんのシド、登場するたびに場の空気がガラッと変わってすごかった。圧のある静けさっていうのかな、派手な演技じゃないのにめちゃくちゃ目を引くし、何かを抱えてる感じがすごく出てた。過去に何があったか気にならなくても、彼の背中だけで重さが語られてる感じがして、ほんとに印象に残った。

西田尚美さんの英公子、まさに“支配者”って感じの存在感でめちゃくちゃ怖かった。言葉にしなくても、視線ひとつで場の空気を凍らせる感じが本当にすごくて、さすがの貫禄って思った。怒りを表に出さない冷静な怖さが逆にゾクッとくるし、その迫力にただただ圧倒されちゃった。

ウミンとエマが手を繋いだ瞬間の演技、もう鳥肌モノだった…。寛一郎くんも三浦透子ちゃんも、台詞じゃなくて目と呼吸で感情を表してて、本当に息が止まりそうなくらい引き込まれた。ふたりの距離感とか手の震えとか、全てが完璧で、まるで時が止まったみたいな一瞬だったよ。