『HEART ATTACK』第3話の感想
寛一郎くんのウミン、揺れ動く心に引き込まれた
寛一郎くんのウミン、ほんとに繊細で目が離せなかったよ。自分の出自を知って動揺しながらも、何とか平常心を保とうとしてる感じが、表情や言葉の選び方にすごく出てた。怒りや悲しみ、そして葛藤が入り混じった複雑な感情を丁寧に演じてて、胸がぎゅっとなった。感情を抑えながらも揺れてるのが伝わって、演技力すごいと思った。
三浦透子ちゃんのエマ、静かだけど強くてかっこいい
エマを演じる三浦透子ちゃん、今回もめちゃくちゃ素敵だった。声のトーンとか話し方がすごく優しくて安心感あるんだけど、その中に芯の強さが感じられて、すごく惹かれた。ウミンを信じようとする姿も、花蓮との対立で揺れる気持ちも、全部が丁寧で自然な演技。静かな中に情熱がある感じが、透子ちゃんにぴったりで最高だったよ。
向里祐香ちゃんの花蓮、怒りの演技がリアルだった
花蓮役の向里祐香ちゃん、怒りと不安がぶつかるあの口論シーンすごかった。ウミンに対する疑いからくる感情の爆発がリアルで、ちょっと怖いくらいだったけど、それだけ本気で仲間を守ろうとしてるんだなって伝わってきた。涙をこらえてる感じもあって、演技の熱量がほんとにすごい。花蓮の正義感が痛いほど感じられたよ。
早乙女太一さんの英詠一、冷徹さがゾクッとした
早乙女太一さんの演じる英詠一、登場しただけで空気が一変するような冷たさがあって、めちゃくちゃ印象的だった。目つきとか言い方ひとつひとつがすごく計算されてて、言葉の奥にある差別意識や支配欲がじわじわ伝わってくる感じ。あの静かで怖い存在感が圧倒的で、やっぱり演技うまいなって思った。
岸谷五朗さんの劉、ただの上司じゃない重みがある
劉を演じる岸谷五朗さんの存在感ってやっぱりすごい。ウミンに問いかけるシーン、淡々としてるけど内側ではいろんな思惑が渦巻いてそうで、声の重さひとつで緊張感が高まるの。軽いセリフでも深読みしたくなる雰囲気があって、ベテランの貫禄がにじみ出てた。信じていいのか、怖いのか…って揺さぶられる感じがクセになる。