『恋は闇』第3話の感想

浩暉を演じる志尊淳くん、今回も何考えてるのか全然わからないあの不安定さがめちゃくちゃ魅力的だった。万琴の前で突然そっけなくなる感じとか、何かを抱えてるような目つきにドキッとしたし、缶を見つけたときのあの切ない表情、心にくるものがあった。恋と闇のバランスが絶妙に出てて、見入っちゃったよ。

万琴役の岸井ゆきのちゃん、感情の変化をほんとに丁寧に演じててすごく惹き込まれた。浩暉に冷たくされたときの動揺とか、自分の中で何かが崩れていくような不安が表情に全部出てて、すごくリアルだった。取材中なのに気持ちが入りすぎちゃってる姿も共感しかなかったし、演技が自然で目を離せなかったよ。

刑事・正聖を演じる白洲迅さん、セリフが少ない場面でも存在感しっかりあって、静かだけどグッとくる圧がかっこよかった。浩暉を追い詰めるときの目つき、すっごく鋭くて、でも怒りじゃなくて「真実を知りたい」っていう信念が感じられるのが最高だった。役に込めてる熱さがビシビシ伝わってきた。

大和田役の猫背椿さん、飾らない感じの刑事役が本当にハマってた。セリフも動きもすごく自然で、「こういう人、実際いそう」って思わせるリアリティがあったし、ちょっとしたツッコミとか表情の細かい変化がまた味わい深くてよかったなあ。淡々としてるのに芯の強さが見えて、めちゃくちゃ印象に残った。

ちょっとしか出てこない中学生の子、あの短いシーンで不安そうだけど言わなきゃっていう葛藤がすっごく伝わってきたのがびっくりだった。声のトーンとか話し方もわざとらしくなくて、見てるこっちも「本当っぽい！」って信じちゃう感じだった。若いのにあの説得力ある演技、すごいと思ったなあ。