『Dr.アシュラ 』第3話の感想


『Dr.アシュラ 』第1話の感想
『Dr.アシュラ 』第2話の感想
松本若菜さんの覚悟がにじむ演技が胸を打った!
杏野朱羅役の松本若菜さん、今回もすごく迫力があって、まっすぐで揺るがない朱羅の姿が本当に伝わってきたよ。誰も手を出そうとしない状況で「私がやる」って言いきるシーン、目の奥にある決意とか焦りとか、複雑な感情が全部込められてて、ただのかっこいいじゃない深みがあった。あの演技に心ごと持っていかれた感じがしたなあ。
荒川良々さんの存在感がとにかく異質で圧倒的!
梵天太郎役の荒川良々さん、登場しただけで場の空気がガラッと変わる存在感がすごかった。ゴッドハンドって呼ばれる医師の裏にあるクセや謎めいた感じが、ただのセリフじゃなくて表情や立ち居振る舞いに全部にじみ出てた。あの飄々とした雰囲気の中にちらっと見える何かが、ものすごく気になって目が離せなかったよ。
佐野晶哉くんのリアクションがとにかくリアル
薬師寺保役の佐野晶哉くん、驚いたり戸惑ったりする時のリアクションがほんとリアルで、自然すぎてつい感情移入しちゃった。梵天の移籍にびっくりしてるところとか、「え、なんで…?」って思ってる気持ちがそのまま伝わってきて、視聴者の気持ちを代弁してくれてる感じだった。演技に余計な力みがなくて、むしろすごく繊細だったよ。
田辺誠一さんの苦悩する姿に引き込まれた
大黒修二役の田辺誠一さん、院長から責任を問われるシーンでの演技、静かなのに心の中がぐらぐらしてるのが伝わってきて切なかった…。表情の微妙な動きとか、目の動きひとつに気持ちがにじんでて、怒りや悔しさを抑えてる大人の男の余裕と不器用さが混ざってて、なんか泣きそうになっちゃった。
片平なぎささんの圧倒的な貫禄がすごすぎた!
阿含百合役の片平なぎささん、出てきた瞬間から空気がピシッと引き締まる感じ、さすがだった。理事長としての自信と計算高さみたいなものがセリフに頼らなくてもちゃんと伝わってきて、存在自体が圧倒的だった。声のトーンとか目線の強さとか、細かいところまで全部コントロールされてて、すごい女優さんだなあって改めて思ったよ。

