フジテレビの“月9”ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』の第3話(4月28日放送)が、またグッとくる内容だった。小泉今日子さん演じる千明のセリフが特に話題で、「キャベツばっか食べてるから泣き虫になるんだよ。肉焼こう、肉!」ってシーン、SNSでも「最高すぎる」と共感の嵐。専業主婦の悩みに寄り添いながら、笑いも忘れない千明の姿勢がかっこよくて、見てるこっちまで元気になれた。大人のドラマって、こういう温かさがあっていい。



『続・続・最後から二番目の恋』第1話の感想
『続・続・最後から二番目の恋』第2話の感想
鎌倉でまた始まる“大人の青春”
舞台は引き続き鎌倉。千明はテレビ局のプロデューサーで、相手役の中井貴一さん演じる和平は市役所勤め。このふたりが織りなす恋と日常の物語、第3シーズンに突入してるんだけど、11年経った今もキャラたちは相変わらず魅力的。脚本は岡田惠和さんで、さすがの安定感。言葉の一つ一つに説得力があるし、年齢を重ねたからこその迷いや輝きがリアルに描かれてて、じんわりくる。こういうドラマ、やっぱりいい。
「闘ってない」って悩む典子に、千明の優しさが沁みる
今回のメインは、飯島直子さん演じる典子がグラビアの話を打ち明けに千明の家を訪れるシーン。典子は「専業主婦ってさ、なんか分が悪い気がする」って、ちょっと心が折れそうになってるんだけど、千明が全然否定しない。「専業主婦も、働く女も、それぞれの場所でちゃんと闘ってるんだよ」って、ほんといいこと言う。相手の選択を肯定してくれるその感じ、見ていてほっとするし、「こんな友達欲しいな」って思っちゃった。
「肉焼こう、肉!」視聴者のハートを鷲掴み
そして出ました名言。「キャベツばっか食べてるからそんな泣き虫になるんだよ。肉焼こう、肉! 闘うには肉だぜ~!」っていう千明のセリフ。これがもう、視聴者の心をガッとつかんで、SNSでも「その通りすぎる」「千明姐さん、最高」と大盛り上がり。笑わせながら励ましてくれる感じがたまらない。しかも、重くなりすぎないのがこのドラマの魅力。しんどい時でも、千明みたいな人がそばにいたら前向きになれるよね。



『続・続・最後から二番目の恋』第1話の感想
『続・続・最後から二番目の恋』第2話の感想
まとめ
『続・続・最後から二番目の恋』の第3話、やっぱりじんわりくるいい回だった。人生のどのステージにいても、それぞれの「闘い方」があるってことを優しく教えてくれる内容で、千明の言葉がどこまでもあったかい。笑って泣けて励まされる、こんなドラマがもっと増えてほしい。次回もきっと心に響くセリフが飛び出すはず。楽しみに待ってる。