板垣李光人さんとHey! Say! JUMPの中島裕翔さんがダブル主演のドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』が、4月7日に最終回だったんだけど…内容がほんとすごかったの。人の脳の記憶を映像にして捜査するっていう時点でだいぶ不思議な世界だったけど、ラストに向けてホラー要素まで全開で、めっちゃ衝撃的な展開だったんだよね。ちょっと怖かったけど、なんかクセになる感じもあって、最後までしっかり観ちゃった!


記憶が見える捜査って世界観からしてすごい
舞台になってるのは、「第九」っていう警察の研究チームみたいなとこで、亡くなった人の脳をMRIでスキャンして、生前の記憶を映像にしちゃうっていう設定なの。それがめっちゃ鮮明に見えるから、まるでその人の人生をのぞいてるみたいな感覚になっちゃうの。最初からSFっぽい雰囲気で、「現実には絶対ないよね」って思いつつも、だんだん慣れてきちゃって、「この世界ではアリかも」って思えるのが不思議だった!
黒幕がまさかの…もう死んでた人!?
最終話で黒幕だったのは、なんと第1話のラストで亡くなってた脳科学者の貝沼清孝さん(國村隼さん)だったの。しかもその人、実は薪剛さん(板垣李光人さん)に異常な執着があって、28人もの少年を殺してたサイコキラーだったとか…設定えぐすぎない? で、なんで亡くなってるのにまた出てきたのかっていうと、催眠術を使って自分の“念”を捜査官の瀧本幹生さん(眞島秀和さん)に残してたらしいの。つまり、瀧本さんの中に貝沼さんの意識が生きてたってこと!ホラー映画ばりの展開で鳥肌立ったよ…。
催眠術超えて憑依レベル、でも妙にリアルだった
最終話の瀧本さん、途中からもう貝沼さんそのものにしか見えなくて…。薪さんと対峙したとき、「俺の中に貝沼がいる」って話し始めるシーンはほんと怖かった。でも、「MRIを観ると念が移る」っていう設定がちゃんと序盤からあったから、「あぁ、このドラマならアリかも…」って思っちゃう自分もいたんだよね。視聴者の中には「やりすぎ」「ついていけない」って意見もあったみたいだけど、「最終回までの積み重ねがあったからこそ受け入れられた」っていう人もけっこういたみたい!
宗教問題とかリアルなテーマも絡んでてびっくり
あと意外だったのが、物語の背景に新興宗教の話が出てきたこと。瀧本さんの母親がその宗教にハマってて、彼は“宗教二世”としてずっと苦しんでたんだって。そういうの、現実にもある問題だし、ただのサスペンスじゃなくてちゃんと深いテーマも描いてたんだなって思った。ファンタジーっぽい設定だけじゃなく、リアルな人間ドラマもちゃんと見せてくるから、このドラマの世界に引き込まれちゃったんだよね。

まとめ
『秘密~THE TOP SECRET~』、最初からぶっ飛んだ設定だったけど、最終話はさらにその上を行くトンデモ展開でびっくりした!でも、ただのホラーとかSFじゃなくて、ちゃんと人間関係とか心の闇とかも描いてて、すごく深い作品だったと思う。賛否はあったかもだけど、私は最後まで楽しめたし、あの独特な世界観にもう一回入りたくなっちゃった。ちょっと怖いけど、まだ観てない人いたらぜひ観てほしい!