『海老だって鯛が釣りたい』第7話の感想
聞いてしまった本音の破壊力
海老子(田辺桃子さん)が帰宅して耳にした拓未(草川拓弥さん)の言葉、その瞬間の空気は凍りつくようだった。冗談で済ませられないトーンと内容に、感情が一気に振り切れるのが見ていて伝わってくる。あのやり取りは、刺さる人にはかなり深く刺さるはず。
仕事での高揚と素直な笑顔
“鯛女”真美子(新川優愛さん)から褒められるシーンの海老子は、全身から喜びがあふれていて、素の笑顔がめちゃくちゃ眩しい。仕事がうまくいっている時って、こんなにも表情に力が宿るんだって思える瞬間だった。その一方で、親友の沙耶(加藤史帆さん)の忠告が、後にどう響くのかが心をざわつかせる。
不意打ちの“連行”劇
水沼(中川大輔さん)の店先で百香(中田青渚さん)が現れる場面は、完全に意表を突かれた。彼女の登場の仕方も、目線も、全部が意味深で、初対面のはずなのに妙な緊張感が漂っていた。あの場に立ち会っていたら、たぶん一歩後ずさりしてしまう。
海老子の芯が試される瞬間
拓未との口論、水沼周辺の不穏な気配、そして百香との出会い――全てが海老子の立ち位置や価値観を揺らす試練のように見えた。自分をどう信じるのか、誰を信じるのか…その答えを出す瞬間が、きっと物語を大きく動かすんだろうと感じた。
主題歌、超ときめき宣伝部『ハートな胸の内♡』をレコチョクで聴いてみる
エンディング曲、ENHYPEN『Shine On Me』をレコチョクで聴いてみる
『海老だって鯛が釣りたい』第1話の感想
『海老だって鯛が釣りたい』第2話の感想
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