「明日はもっと、いい日になる」第6話の感想|“あの瞬間”から空気が変わった【ネタバレなし】

本ページはプロモーションが含まれています

「明日はもっと、いい日になる」第6話の感想

心がじんわり温まる始まり

一時保護所での給食シーン、夏井翼(福原遥さん)の優しいまなざしと、安西叶夢(千葉惣二朗くん)・奏夢(小時田咲空ちゃん)の無邪気な笑顔がほんと愛おしい。 画用紙に描かれた家族の絵、あれはもう…見た瞬間に胸がきゅっとなった。あの色使いと、3人の表情に込められた想いを考えると、何度でも思い返してしまう。

予想外の“名乗り”から始まる違和感

夜の当直で登場した一ノ瀬愁(谷利春瑠くん)の自己紹介、あれって普通なら微笑ましい場面のはずなのに、言葉の端々に不思議なひっかかりがあった。蔵田総介(林遣都さん)の表情も微妙に硬くて、もうこの時点でただの迷子じゃないって感じた人、多いはず。 そして、住基ネットでの検索結果が“ゼロ”という事実…あの瞬間の空気の変わり方が忘れられない。

静かな場面ほど心に刺さる

蜂村太一(風間俊介さん)が訪ねたマンションでの“留守”という情報も、一見地味だけど、視聴者の頭の中ではどんどん想像が広がっていく。近所の人の証言が出たときの、あの微妙な間…ただの説明じゃなく、何かを示唆しているように感じたのは私だけじゃないと思う。

“消えたこども”という言葉の重み

居住不明児童――その響きだけでも重たいのに、第6話の描き方がまた生々しくてリアル。背景を知れば知るほど、単なる設定じゃないことが伝わってくる。しかも物語の中で、あの人物がまさか…という瞬間があって、そこで一気に感情が揺さぶられた。
全体的に、第6話は派手な事件というよりも、人の心の奥を覗き込むような静かな緊張感が続く回だった。でも、その“静けさ”が逆に怖いくらいのインパクトを生んでて、あの場面の衝撃はきっと忘れられない。

主題歌、JUJU『小さな歌』をレコチョクで聴いてみる

「明日はもっと、いい日になる」第1話の感想
「明日はもっと、いい日になる」第2話の感想
「明日はもっと、いい日になる」第3話の感想
「明日はもっと、いい日になる」第4話の感想
「明日はもっと、いい日になる」第5話の感想

コメント