“宇宙から地球を見る”という言葉の重み
今回のテーマはすごく静かなんだけど、心に響く。
木竜麻生さん演じる飛鳥の「見たい」という純粋な願いが、技術とか理屈を超えて伝わってくる。
人工衛星の開発なんて、普通は遠い世界の話なのに、彼女たちの手の中で現実味を帯びていく感じがすごく良かった。
一つひとつの作業が“夢の断片”みたいで、観ていて息をするのを忘れる瞬間があった。
ひかりたちの奮闘がリアルで愛しい
森田望智さん演じるひかりの表情が、今回いちばん印象的だった。
上手くいかないプログラムを前に、それでも諦めない姿。
失敗の連続なのに、悔しさよりも仲間との信頼の方が強く見える。
“挑戦すること自体が前に進むこと”っていうメッセージが、静かに滲んでいた。
彗の気づきが物語を変える
奥平大兼さんの繊細な演技が光る回だった。
同級生から送られてきた一枚の画像を見つめるあの瞬間、まるで時間が止まったみたいで。
そこから生まれる発想やひらめきが、ちゃんと物語を動かしていくのが心地よかった。
“見えなかった答え”が少しずつ形になる過程が美しい。
チームの空気感がやさしい
このドラマって、静かなチームの絆を描くのが本当にうまい。
言葉が少なくても、ちゃんと信頼が伝わる。
焦りや迷いもあるけど、それを共有できる関係ってこういうことなんだろうなと思った。
無重力のような軽さと、地上のような重さ。その間をふわっと漂うような心地よさがある。
夢を“現実”にする人たちの物語
人工衛星なんて大きなテーマを扱いながら、人間の小さな成長や絆を丁寧に描いてるのがこの作品の魅力。
第18回は特に、努力って報われる瞬間よりも“続ける勇気”の方が尊いんだって気づかせてくれた。
宇宙の広さと、人の想いの深さが重なった静かな名エピソードだった。
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