「ただの恋愛なんかできっこない」最終回を迎えて思ったこと

本ページはプロモーションが含まれています

はじめに:恋なんて“できない”と思ってた私たち

タイトルだけで胸がざわっとして、初回から「私もそう思ってた…」って共感しながら見始めた。
恋愛がテーマだと甘さに流されがちだけど、この作品は“不器用さ”とか“怖さ”をちゃんと見せてくれて、最後まで飽きさせなかった。
山本涼介くんと葵うたのちゃんの組み合わせも、期待以上の化学反応を見せてくれたと思う。

ストーリーの軸:恋愛以前の壁と葛藤

主人公・夏生(山本涼介)は、過去のトラウマで人を信じることに臆病になってる。
一方、奏音(葵うたの)は、恋をしたいけど自分の感情をどう扱っていいかわからない。
2人が出会って、惹かれ合いながらも、互いの壁にぶつかり、すれ違い、傷つけ合う。
でも最終回に向けて、少しずつ歩み寄る姿を見せてくれて、“ただの恋愛”じゃないからこそのリアルさが胸に残った。

印象に残ったシーン・心を揺さぶられた言葉

夏生が奏音に「君を傷つけたくないんだ」って言う場面。
完璧じゃないからこそ出る言葉の暴さと優しさが混ざってて、ズルいくらい胸に響いた。
奏音が涙混じりで「この気持ち、どうすればいいの?」って問いかける場面も、恋の不確かさを痛感させられた。
最終回近くで、2人がお互いに見せ合う弱さ ― その姿が、“ただの恋”じゃないからこそ重さを帯びて見えた。

キャラ別ふり返り:恋を思う二人の姿

夏生(山本涼介)
無口で不器用だけど、本当は真っ直ぐで優しい人。
恋をすることへの怖さが、言葉や行動にブレーキをかけさせてて、それが切なさにつながってた。

奏音(葵うたの)
感情に正直でいようとするけど、その分揺れやすくて苦しい人。
夏生と向き合おうとする度に、自分を見つめ直す瞬間があって、観てるこっちもハラハラした。

周囲のサポートキャラたち
友人とか家族とか、察する存在も出て来て、2人の関係を映す鏡になってた。
言葉には出さないけど「変わってほしい」「許してほしい」っていう思いを背負う人たちがいることで、物語に奥行きがあった。

気になったところ・もう少し描いてほしかったこと

2人の過去や心の傷の原因を、もっと深く見せてほしかった。
中間の回で展開が緩むところがあって、切なさが少し薄まる瞬間もあったなと思う。
でも、それが“恋愛の不確かさ”というテーマと合ってて、全部を語らない選択にも意味があった気がする。

まとめ

「ただの恋愛なんかできっこない」は、恋の甘さだけじゃなく、怖さや痛みをも描いた作品だった。
恋ができないと思った自分と向き合う2人の心の揺れが、時間をかけて少しずつ近づいていく過程が胸に残る。
もしあなたが“恋愛ものだけどリアルな揺らぎを見たい派”なら、このドラマ、絶対心に残ると思う。
名シーン・名セリフもけっこうあって、終わったあとも「もう一度見返したい」と思わせるドラマになったなって感じたよ。

楽天市場、24時間限定タイムセール | 毎朝10時更新!日替わりで毎日お得!
Amazonタイムセール人気の商品が日替わりで登場。毎日お得なタイムセール

「雨上がりの僕らについて」の関連グッズを楽天市場で
「雨上がりの僕らについて」の関連グッズをAmazonで

コメント