「新東京水上警察」第1話の感想|水上で揺れる謎と絆の始まり【ネタバレなし】

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波打つような序章に息をのむ

はぁ…第一話を観終わって、心がぐらぐら揺れてる。
このドラマ、海の上という“無防備な場所”を舞台にしてるだけで、陸の刑事ドラマとはまるで違う空気をまとってる。
ただの刑事モノじゃなくて、人間関係も心理戦も、潮の流れみたいに読めない。
最初の数分で、この世界に引きずり込まれた感じ。

それぞれの過去と距離感がリアルすぎる

佐藤隆太さんの、ちょっと不器用で人間味のある感じが最高だった。
経験で積み重ねてきた重みが滲んでて、言葉少なくても全部伝わる。
加藤シゲアキくんは、最初の登場シーンからもう完璧にキャラが立ってて。
プライドと焦りのバランスが絶妙すぎる。
山下美月ちゃんの真っすぐな眼差しは、まるで波の上で光る朝日みたいで、観てて自然に引き込まれた。
そして椎名桔平さんの存在感。
静かに構えてるだけで周りの空気が変わるんだよね。
チームとしてはバラバラなのに、どこか“ひとつになる予感”を感じるのがたまらなかった。

海の静けさと恐怖が同時にくる

発泡スチロールの箱が漂ってくるあの場面。
音も少ないのに、逆に怖さが増していく。
海って、何も言わないからこそ怖いんだよね。
“見えないもの”がそこにあるって、こんなにゾクゾクするんだって思った。
そして、あのメモの一部。
ほんの数文字なのに、あれ以上の不安を煽るものってない。
波音とともに流れてくる“沈黙のメッセージ”が、本当に怖かった。

まさかの瞬間に息を止めた

途中で現れたあの人物。
まさか、って思わず言っちゃった。
意外すぎる展開なのに、ちゃんと意味があるんだよね。
その一瞬の表情とか、視線の動きとか。
見てるだけで「あ、ここ重要だ」ってわかるのがすごい。
複雑に絡む人間関係も、海の流れみたいに変化していく感じ。
見終わったあとも、頭の中でそのシーンが何度もよみがえってくる。

この世界の“温度”が好き

船の上での会話とか、夜の湾岸のシーンとか。
全部がちゃんと“生きてる”感じがした。
冷たい水面の下に、熱い思いが隠れてるような。
登場人物みんながそれぞれの痛みや覚悟を抱えてて、それがちょっとずつ交わっていくのがいい。
特に最後のあの表情、あれは忘れられない。
言葉にできないほど、胸に残った。

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