「シバのおきて~われら犬バカ編集部~」第4回の感想|“シバ川柳”で変わった編集部の空気、そこに潜む危うさ【ネタバレなし】

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編集部のどん底からの逆転劇

原稿トラブルで追い詰められていた相楽(大東駿介さん)だけど、「シバ川柳」企画を思いついて、それがまさかのヒット。
それによって“お荷物”“泥船”扱いされていた「シバONE」編集部が一転して社内で一目置かれる存在になったあの瞬間、本当に編集部の雰囲気がガラッと変わって見えた。
テレビで取り上げられて「うお、きたぞ!」ってリアルに感じるあの盛り上がり。
でも、そこには“好転”というより“浮き上がる”リスクも含まれているように思えた。

調子に乗った企画が招いた波紋

相楽が「チャレンジ企画」という新たな連載を企画して、福助に“スター化”の挑戦をさせようと動くあたり、期待と危うさが交錯してた。
福助の撮影が進むにつれて、どこか「行き過ぎ」の香りが漂ってきた。
“挑戦”だからこそ面白い、だけど“行き過ぎ”になると壊れる。
その微妙なラインが、第4回ではぎりぎりのところで描かれてる。
特に、撮影にNGが出たあの瞬間、「あ、ここから変わるな」って汗が出た。

柴犬と人間、編集部と家族のあいだに見えたもの

「シバ川柳」がヒットした背景には、柴犬ならではの“家族のかすがい”というテーマがあった。
犬バカ編集部という枠を超えて、「家族」「つながり」「責任」の話になっていたのがじんわり響いた。
編集部員たちが、犬を通じて“家族”の意味を噛み締め出すあの流れ、見逃せなかった。
ワンちゃんたちの存在が編集部を変えていく、その変化におもわず胸が熱くなった。

期待と不安が同居するエピソード

ヒットしたことで舞い上がる空気と、それを追いかけようとする無理。
「いい流れだね」って言いたくなる一方で、「このまま大丈夫かな」って小さな警鐘も聞こえてきた。
第4回を終えたあと、ワンちゃんと人間の境界線、編集の世界のリアル、そして“スターになること”“人気になること”の代償まで、頭の中ぐるぐるしてた。
編集部の未来も気になるけど、今はこの揺れ動く土台に目を離せない。

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