「スクープのたまご」第2話の感想|仮面越しの日常に潜む危うさと覚悟【ネタバレなし】

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日向子(奥山葵さん)が女子高生に“なりすます”聞き込みのシーン、心拍数が下がらなかった。
彼女が制服をまとって街に出る姿が、簡単な変装じゃない重みを帯びて見える瞬間があって、ゾクゾクした。

聞き込み先での“塩対応”や怪しまれる度合いに、メンタルがじわじわ削られていく感じ。
一歩進めてホッとする刹那、その先で足をすくわれる展開がこのドラマらしくて好き。

編集部に戻ってから村井(夙川アトムさん)に突然新潟行きを命じられる流れも、日向子の“振り幅”を一気に広げる流れ。
裏取り調査という性質の仕事に、思いもよらないピンチが重なる。
「あの家に行く意味は何だろう」「この調査がどう影響するんだろう」って緊張がずっと続いた。

ラストの展開で、“見えない枠”が一気に拡がった感じ。
この2話で単なるネタ追いの話じゃない“線”が走り始めた。
日向子の “覚悟” を感じさせる場面もちらちらあって、彼女の成長と闘いを見守りたくなる。

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