「恋愛ルビの正しいふりかた」最終回を見終えて…不器用な2人が教えてくれた“ルビ”の意味

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はじめに:BL原作の恋が実写になるってどきどきした

「恋愛ルビの正しいふりかた」は、人気BL漫画を実写化した作品で、主人公・鈴木弘(通称ヒロ)を岩橋玄樹、鷲沢夏生を相馬理が演じてるドラマだった。
高校時代、弘は陰キャで地味な“モブキャラ”だったけど、今は美容師として自信を持って生きてる。
ある日、かつて嫌がらせをしてた夏生が美容院にやってきて、2人の過去と現在が交錯し始める…というストーリー。

回を重ねるごとに“復讐”“仮の関係”“ゆらぐ想い”という展開が続いて、最終回までずっと「どうなるんだろう…」って思いながら見てた。

物語の流れと見どころ:仮の恋が本当になる過程

夏生は弘への過去の恨みを持ってて、「1か月だけ付き合ってズタボロに捨ててやる」って宣言して、付き合い始める。
でもそれが逆に、弘の優しさや誠実さを少しずつ引き出す。
2人が過去と現在を行き来する中で、“本当の気持ち”と“嘘の始まり”の境目が揺れていく描写がうまかった。
“ルビ”という言葉が示すように、恋愛を読む・振る舞う・正しいふりかた…そのあいだで2人がどう意味を見つけるかがこのドラマのテーマだと思う。

最終回:覚悟と告白と“小さな変化”
最終話、2人の正直な気持ちがぶつかるシーンが胸に刺さった。
夏生が過去を謝る場面、弘が抱きしめる場面、そこに至るまでの言い争いとか沈黙とかが、1話~の重みを乗せてくる。
告白の瞬間も、「好きだ」っていうシンプルな言葉だけでは足りない余白を感じさせる演出で、グッときた。
ラストシーンはすべてを言い切らない結末で、でも2人で歩み出す意思を感じさせる終わり方だった。

キャラ別ふり返り:互いを映す鏡としての存在
弘(岩橋玄樹)
強くなった自分を見せつつ、過去の傷や不器用さを抱えてる人。
夏生との関係で、自己肯定や信頼を少しずつ取り戻していく変化が尊かった。

夏生(相馬理)
陽気でちょっと強引な印象があったけど、内面には弱さもある人。
“仮の恋”として始めたけど、本心が揺れ動く瞬間が多くて、最後までハラハラした。

葵(朝日ななみ)
同僚として、友人として、2人の関係を見守る存在。
時には後押しし、時には距離を置くバランスがよく、ストーリーに厚みを出してた。

レイナ(江守沙矢)
夏生の過去や関係性を揺さぶる要因のひとつとして、物語にスパイスを与えてた。
彼女の行動が、2人の関係を前に進ませるきっかけにもなってた。

気になったところ・もっと見たかった余白
過去のいじめエピソードや夏生側の背景を、もう少し掘ってほしかったなと思う場面もあった。
2人の“仮の付き合い”から“本気”への転換の心理描写がときどき急に感じる瞬間も。
でも、その間をくぐる“ルビ=読み替え”“裏読み”要素を残しておく構成が、この作品らしさを作ってたと思う。

まとめ
「恋愛ルビの正しいふりかた」は、仮の恋から本当の恋に変わるまでの揺らぎと葛藤を丁寧に描いた作品だった。
“正しいふりかた”なんてないけど、2人が模索しながら見つけた答えにじんわり胸が温かくなる。
もしあなたが“不器用な恋”“言葉の裏側を読む恋”が好きなら、このドラマ、きっと好きになると思う。
名シーンや名セリフもたくさんあって、見終わったあとも余韻を抱えていたくなる作品だったよ。

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