ランウェイに立った瞬間、すべてが変わった
千明の言葉から始まった、江永の突然のランウェイ登場。
あの一歩目の緊張感、息をのむほどの静けさ。
でも、歩き出した江永の姿は迷いがなくて、美しくて、まるで光そのものみたいだった。
千明(演者名略)が見つめる表情の中に、“確信”と“戸惑い”が同時に浮かんでいて、心の奥がざわついた。
その瞬間、彼女が“アイ”であることを悟った千明の視線が切なすぎた。
真実って、こんなにも残酷で、同時に美しいんだと思った。
問い詰めた言葉よりも重い沈黙
コンペ後、千明が江永に隠し事とキスの意味を問い詰める場面。
息を詰めるような緊張感の中、江永が静かに放った「それでも、千明くんが欲しかった」という一言。
その言葉の破壊力がすごかった。
謝罪でも告白でもなく、ただ本音だけがそこにあった。
この瞬間、どちらが傷つけた側で、どちらが傷ついた側なのか分からなくなる。
恋愛ドラマの“好き”じゃなく、人を“求める”ことの痛みを描いていて、胸が締めつけられた。
近すぎて、遠すぎるふたり
それ以来、千明と江永が距離を取るようになる展開。
けれど、その距離こそが2人の“未練”の形に見えた。
触れたら壊れそうなほど脆い関係なのに、離れれば離れるほど引き寄せられていく。
目を合わせられないまま、互いにまだ“何か”を残している。
そのもどかしさが、静かなシーンの中で何倍にも膨らんでいくのがたまらなかった。
このドラマ、セリフよりも“間”がすべてを語っている気がする。
“欲しかった”という言葉の重み
たった一言の「欲しかった」が、どれだけの意味を持つのか。
それは支配でも独占でもなく、“存在を必要としていた”という切実な叫びのようだった。
第5話は、愛と執着の境界が一瞬でかき消える瞬間を描いていて、見終わったあとも胸の奥に残る余韻が消えなかった。
派手な展開はなくても、視線ひとつで心が動く。
“パンクス・トライアングル”というタイトルの意味が、少しずつ見えてきた気がする。
「PUNKS△TRIANGLE」の関連グッズを楽天ブックスで探す
「PUNKS△TRIANGLE」の関連グッズをAmazonで探す


コメント