「パパと親父のウチご飯」第1話の感想|“日常”がじんわり胸をさす瞬間がたまらない【ネタバレなし】

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こんにちは。第1話を見終わって、心がじんわり温かくなったので、少し感想を。
ざっと提示された設定だけ見ても、「子育て×共同生活×料理」でハートフルな話になるなあと思ってたけど、実際には思っていた以上に“等身大の葛藤”が描かれてて、見ていてつい画面に引き込まれた。

料理のシーンがただの食卓じゃない

カレーを煮込む時間、具材を切る手つき、スパイスを足すタイミング――そういう細かい“作る過程”がちゃんと映してあるから、ご飯そのものより先に“親たちの心の動き”が伝わってきた。
千石(松島聡さん)と晴海(白洲迅さん)がぎこちないながらも包丁を握る姿が、単なる“父親”像を越えて、「初めての挑戦者」そのものだった。
「家で作る料理」が、親子の距離を縮めるきっかけにもなるんだ、っていう予感が第1話から立ち上がってた。

子どもの言葉にならない気持ちに、親がどう向き合うか

愛梨(棚橋乃望ちゃん)が“なぜ叩いてしまったのか”を言おうとしない場面、叱るしかないという焦り、誤解と後悔。
そのあとの清一郎(櫻くん)のセリフにはハッとさせられた。「ちゃんと話を聞いてあげて」という言葉が、子どもと親の“溝”を繋ぐ鍵になるんだろうなと感じた。
第1話でこれだけ重くも優しいテーマを投げかけるなんて、いい意味で予想を超えてきた。

“あの人”の存在がじわじわ効いてくる

ゆかり(蓮佛美沙子さん)の登場もなんだかただの“習い事先生”以上の匂いを感じさせてて、なんとなく見覚えのある場所設定とともに、「この先、関係性が変わっていくだろうな」と心がざわついた。
あと、千石と晴海という“違うタイプの父親たち”が互いの弱さを見せ合いながらも支え合っていく姿、その最初のきっかけが第1話でしっかり打ち出されていた。

全体を通して、「温かさ」と「リアル」がいいバランスで混ざってるドラマだなって思う。
突き抜けた派手さはないけど、日常の中にある小さな緊張やすれ違い、それを言葉にできない子どもたちの想い……そういう“空気”がきちんと感じられて、ずっと観たくなる予感がしたよ。

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