逃げ場のない“成功”の予感
「ベイビー★スターライト」の6周年記念ライブ、プロデューサーに 城田優さん演じる河都が就任して…テルマ(横田真悠さん)、イズミ(林芽亜里さん)は「完全に流れが来てる」って大はしゃぎ。でも、ルイ(田辺桃子さん)だけが、なぜかその“流れ”に身を委ねていけない。過去の影が見えてしまうからこそ、“チャンス”が怖くもあって。
隠された“写真”と問い詰められる関係性
事務所の外の視線も動き出して、ファン・久保(水間ロン)が被害者の写真を所持していたという情報が出てきたり、河都の妻・麗子(加藤ローサさん)と弁護士・矢崎(増田貴久さん)が突如現れたり。 ルイと河都の“車内抱擁”写真提示という展開には、「えっ、ここまで来るの?」ってドキっとした瞬間があって、アイドルとプロデューサーという関係の裏側にある“秘密”が一気に浮かび上がった感じがした。
友情の分かれ道、そして誰が信じられる?
地下アイドル3人組という“絆”にヒビが入る兆しが見えて、テルマとイズミが「流れ最高!」って羽振り良くしてる中、ルイの心はもっと深い場所で揺れてる。第5話では、「私たち、何を守ってきたんだっけ?」という問いを胸に抱える瞬間があって、思わず息を詰めてしまった。共犯か味方か、裏切りか…そんな言葉がちらつくあの場面、忘れられない。
成功の裏にある“代償”と、旋律の変調
ライブという“舞台”の決定が出たことで、歓喜の声が響く一方で、舞台裏では誰かが叫び声を上げてるような静けさがあった。「流れが来てる」の前に来るものが、“流れが変わる”という予感。私はその予感に、鳥肌が立った。第5話を見終えて、テレビの前でしばらく固まったあの時間。これはアイドルの物語というより、“何かを隠しながら輝く者たち”の物語だな…って思った。


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