表と裏で揺れる“推しバレ”の緊張感
愛衣(鈴木愛理さん)は、自分の“推し”である氷室旬(八木勇征さん)が社長候補だと知って、頭の中が揺れる揺れる。
“推し活アカウント”をどう隠すか、スマホをこそこそ操作する様子に共感しかない。
社内での空気、同僚の目線、同じフロアで働く緊張感がじんわり胸を締め付ける。
“推し”が上司になるって、こんなにも苦しく、切なく、愛おしくなるものなんだなと思った。
夜の準備が吐息交じりの密室感に変わる
突然、社長就任記者会見の資料作成を任され、夜中に推しと二人きりで会見準備をする時間が生まれる展開。
静かなオフィス、わずかな物音、資料をめくる指先、ふたりだけの緊張と距離の演出が、画面越しでも胸臓に響いた。
こんな場面で“滲む感情”を抑えるのはもう無理でしょ、って思いながら見てた。
意味深な言葉、足音、すれ違いの予感
氷室がぽつりと言った「どこかで会ったことがある気がする」という一言が、地味だけど強く残る。
視線の揺れ、間(ま)の取り方、小さな沈黙。
伏線の気配に鳥肌が立つ。
会社の中で“推し”としての仮面と“上司”としての顔を交錯させながら動く旬の振る舞いが、めちゃくちゃかっこよくて危うい。
ラストのあの衝撃で視界が揺れる
同僚・沙織の動き、嫉妬心、愛衣の胸の奥でざわつく感情。
それらがすべて一気に収斂したあの瞬間。
氷室が見てしまったスマホの画面の一幕。
いままで「推しバレしたらどうしよう…」って思ってたけど、まさかそんな角度で来るのかと衝撃が胸を貫いた。
第2話で既にこんなに揺さぶられるなんて、先が怖いけど、楽しみでもある。
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