13年ぶりの再会がもたらすもの
飛鳥(木竜麻生さん)とひかり(森田望智さん)の再会は、ただの懐かしさだけじゃなくて、高校時代の約束を思い出させる大きなきっかけだった。
「宇宙へ行こう」という無謀とも思える夢が、時間を経ても心の奥で光り続けていたのが伝わってきて、胸が熱くなった。
忘れていたはずの気持ちが再び蘇る瞬間って、こんなにも心を揺さぶるんだなって感じた。
夢を諦めたひかりと、前を向く飛鳥
宇宙飛行士の夢を諦めたひかりの姿には、現実の重みや時間の残酷さがにじんでいた。
それでも飛鳥が口にする「人工衛星を作れば」という提案には、可能性を信じたい気持ちが強く込められていて、観ているこっちまで希望をもらえた。
夢と現実の距離、その狭間で揺れる二人の関係が切なくも愛おしい。
仲間を探しに動き出す
水原周(片山友希さん)に連絡を取る飛鳥の姿は、もう一度夢に向かって走り出すスタートラインみたいだった。
かつての仲間たちと一緒に再び「宇宙」を目指そうとする姿勢に、青春の続きを見ているようなドキドキ感があった。
ただの懐古じゃなく、未来に向けて歩き出す勇気を感じさせるシーンだった。
心に残る余韻
再会や夢の再燃は、ただのストーリーじゃなくて、自分自身の「やりたかったこと」を思い出させてくれる。
飛鳥の真っ直ぐさと、ひかりの複雑な心情、その両方が絡み合って、静かだけど強烈な余韻を残していた。
見終わったあと、自分ならどんな夢をまだ追いかけられるだろう…って考えさせられる回だった。
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主題歌、吉澤嘉代子「うさぎのひかり」は2025年9月17日(水)に配信リリースされる予定です。
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