「いつか、無重力の宙で」第19回の感想|“声”が宇宙を飛ぶ、その瞬間に涙した【ネタバレなし】

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第19回を観て、静かな高揚感に包まれた。
夢と現実のあわいで、誰かの想いが確かに届く音がした気がする。

飛鳥(木竜麻生)たちの挑戦が描く、等身大の宇宙

人工衛星を開発するなんて一見遠い話なのに、彼女たちの奮闘はすごく“手の届く努力”に満ちてる。
飛鳥のまっすぐな目、ひかり(森田望智)のひらめき、みんなの息が合っていく感じが心地いい。
不器用でも一歩ずつ、自分たちの夢を“現実”に引き寄せていく姿が眩しかった。

「地球は青かった」を超える言葉

高校時代の思い出が、今の挑戦につながっていく流れがすごくエモい。
「名言を作る」なんて無邪気な遊びのようでいて、その裏にあるのは“何を残したいか”という願い。
人工衛星に音声を託す発想が、まるで未来の自分たちへの手紙みたいで胸が熱くなった。

和泉先生(鈴木杏)と彗(奥平大兼)が紡ぐもう一つの軌道

和泉先生のアドバイスがあったからこそ、彼女たちは空へ向かう力を得たんだと思う。
その一言一言が、地に足をつけたまま夢を見る勇気をくれる。
そして、遠くから見つめる彗のまなざしが少しずつ変わっていく描写に、何かが始まる予感がした。

第19回は、“空へ届く声”と“心の中の重力”の話。
小さな発明と友情が、無限の宇宙を少しだけ近づけたような気がした。

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