衝撃の幕開けと立場の不自由さ
冒頭から、五十嵐聖(大地伸永さん)に起きた“想定外の事態”が、警護チームの北沢辰之助(岩本照さん)たちを凍りつかせた。
捜査権がない彼らが「真相を追いたい」という思いだけを抱えて、ただ見守るしかないというもどかしさ。
この“守るべき立場”と“見届けるしかない立場”のズレが、ものすごく胸に響いた。
骨董品警護という“静かな戦場”
新たな任務として舞い込んだ、推定1億とも言われる骨董品の警護依頼。
兄・宮園賢吾(柏原収史さん)と弟・宮園勇吾(オラキオさん)の間にあるいびつな溝が、警護対象そのものに転換していく。
交替制で配置される警護チームの中で、辰之助と三雲千早(成海璃子さん)が会議室で休憩していたときの、あの静けさと緊張。
そこに里夏(白石麻衣さん)が現れた瞬間、“警護現場”という枠を飛び越えて“関係性の場”になったっていうあの感覚が忘れられない。
恋と警護が交差する瞬間
警護ドラマだと思って見始めたのに、里夏ちゃんが突然帰国して、辰之助くんと千早ちゃんの距離を目撃してしまった場面に、思わず“やっぱり恋も絡むのか”って胸がざわついた。
警護の世界って、“心を守る”ことと“体を守る”ことが常にリンクしてるんだなって改めて。
「私、この現場でもうひとつの戦いをしてたのね…」って、里夏ちゃんの目線が痛かった。
夜に響く余韻と問い
第4話を見終わったあと、布団に入っても“ラッコアラ警備保障の近くに現れた勇吾”というあの影が頭を離れなかった。
警護対象・任務・恋・兄弟…それぞれが別の軸を持って動いていて、それが重なったときに「守る」という言葉が軽くないってことを思い知った。
次の回も…って言えないけれど、このドラマを通して“守る”という行為の意味を深く感じてしまった夜だった。


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