「君がトクベツ」第6話の感想|“まっすぐな想い”が交差する瞬間のきらめき【ネタバレなし】

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恋のライバルから、かけがえのない友へ

さほ子(畑芽育さん)とえみか(矢吹奈子さん)の関係性が、恋敵から“親友”へ変わっていく流れが本当に美しかった。
最初はすれ違っていた2人が、今ではお互いの恋を応援しあうようになるなんて。
さほ子の「えみかの恋を応援したい」というまっすぐな言葉に、心がじんわり温かくなった。
女子同士の友情って、こうやって不器用でまっすぐで、でも本気なんだよね。
見ていて胸がいっぱいになった。

えみかの恋、遊園地ではしゃぐ気持ちと不安

さほ子の後押しで、えみかが叶翔(木村慧人さん)を遊園地に誘う展開。
やっと叶ったデートに向かうえみかの表情が、恋する女の子そのもの。
でも、“モテ演技”を頑張りすぎて空回りする姿が、なんだか切なくて愛おしかった。
うまくいかないのに、頑張るほど自分らしさを見失っていく。
そんなえみかに、叶翔が投げかけた一言があまりにも意味深で、思わず息を飲んだ。
あの瞬間の静けさ、遊園地の喧騒がすっと消えたようだった。

さほ子と皇太、ぶつかり合う覚悟

皇太(大橋和也さん)の撮影現場で、一生(NAOYAさん)から「彼女を作るのは反対」と言われたシーン。
あの言葉、さほ子の心をえぐるように響いた。
それでも「この恋を諦められない」と立ち向かうさほ子の強さに、思わず涙が出そうになった。
好きになることに理由なんていらない。
どれだけ反対されても、信じたい気持ちが勝つ瞬間。
そして、皇太が見せた“ファンもさほ子も守る”という覚悟の表情――あれは第6話のハイライトだった。

恋が動き出す予感と、不安の入り混じる夜

2組の恋が同時に進んでいくこの回。
それぞれが違う形で“好き”と向き合っていて、どのシーンにも胸がぎゅっとなった。
恋のきらめきと、傷つく覚悟と、ほんの少しの怖さ。
第6話は、まっすぐで不器用な2人の女の子の想いが、交差してきらめく物語だった。
画面の中で泣いて笑って、心の温度がぐんと上がる、そんな回。

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