怪獣との戦いが切り開いた新章
冒頭で、赤影(佐藤大樹さん)が怪獣・千年蟇に挑む場面。
蟇法師(本山力さん)が操るその怪獣が「ただの怪物」じゃなくて物語の起点になるって気づいた瞬間、世界観が一気に拡がった。
そして、織田信長(EXILE TAKAHIROさん)がその実力を認めるシーン。
信長の知られざる一面がちらりと垣間見えて、「あれ、この人、強いだけじゃない?」って思った。
選抜試験という迷宮に踏み込む二人
その後、織田家の忍を選抜する試験が始まり、赤影のほか、かつて盗みを働いていた青影(木村慧人さん)の姿も登場。 :contentReference[oaicite:0]{index=0}
過酷な試練が次々と襲う中で、赤影と青影が順調に突破し、お互いを認め合っていく流れに心惹かれた。
「この二人がどう動くかな?」という期待が、試験中の緊張感とともにどんどん高まっていった。
トラップが仕掛けられたそのとき
そして何より印象的だったのが、試験終盤に受験者たちに仕掛けられたトラップ。 :contentReference[oaicite:1]{index=1}
捕らわれた赤影・青影に対して、信長の重臣・滝川一益(忍成修吾さん)が放ったあの一言。
あの瞬間、「あ、ここから別のゲーム始まるな」って、ゾクッとした。
ただの試験ではなく、「選ばれる者」になるための“覚悟”が問われているんだなって感じた。
“忍び”って何だろう、って思わせる夜
この第2話を見終えたあと、ふと思った。忍者って、隠れて戦うだけじゃない。
信頼、裏切り、試練、仲間との関係…。
赤影と青影の関係性が少しずつ動き出して、「あの二人、ただ戦うだけじゃ終わらない」って直感的に感じた。
それに、信長の懐の深さと、金目教の暗躍という“敵の影”が、物語をより重く、より引き込まれるものにしていた。
今回の第2話、ただのアクション回じゃなかった。
試練を経て、心の内側が揺れ動く瞬間を見せられた気がする。
「次どうなる?」じゃなくて、「この先、この人たちはどうなる?」って思わせる。
それが余韻として、夜になっても頭から離れなかった。

コメント