「ESCAPE それは誘拐のはずだった」第1話の感想|二人が歩き出す夜の予感【ネタバレなし】

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第1話を終えて、頭の中がざわついてる。
「誘拐」の線で始まった物語が、すぐに「逃避行」へと変わるなんて――期待を越えるスイッチに心が持っていかれた。

華やかさの裏にひそむ影

結以(桜田ひより)に向けられた視線や祝福の拍手の音が、逆に孤独を際立たせてるようで切なくなる。
誕生日パーティーという祝祭の空間が、わずかな時間で恐怖と混乱の舞台へと変わる。
“光と闇の境界”が、ドラマの最初から突きつけられた感じ。

誘拐と、齟齬と、願いと

あの清掃員風の男たちの登場、突然の襲撃、スタンガン――スリルが強烈で、心臓が跳ねた。
でも結以ちゃんが言い放った「一緒に逃げて!」の言葉、あれはもうただの抵抗じゃない。
そこには、諦めではない、ある種の決意や覚悟が感じられて。
誘拐犯の大介(佐野勇斗)くんが戸惑うあの表情、忘れられない。

裏切りか、連帯か、狭間の揺らぎ

計画は崩れ、斎藤が倒れ、移動する車内での会話、その場面の緊張感がたまらなかった。
「金じゃない。父親を苦しめたいだけだ」というセリフが突き刺さる。
誘拐という枠を超えて、複雑な関係性が動き出す予感。
この先、誰が“味方”で、誰が“敵”かなんて、一筋縄ではいかないだろうなと思う。

第1話は、ただの出発点じゃなかった。
夜が深まるほどに、二人の“奇妙な共犯”が刻々と形を変えていく気配がする。
この後どうなるか、心拍数を保つのが大変そう。

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