「コーチ」第4話の感想|胸の鼓動が止まらないあの日の夜に【ネタバレなし】

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涙が導く捜査の光と影

捜査一課に異動した瞳(倉科カナさん)が、殺人事件の一報を受けて駆けつけた現場。
若手刑事・正木(阿久津仁愛さん)が、なぜか涙を流していたシーンがまず心に突き刺さった。
“泣く刑事”という異様な光景が、この事件の“ただならぬ”空気を一気に立ち上らせていた。
被害者となった主婦・蓮香、その発見者である城山(赤ペン瀧川さん)の存在も、ただの通報では済まされない違和感を残していた。
瞳ちゃんが顔をしかめるたびに、「これは捜査じゃなく、誰かの感情を追うべき事件なのかも」と、私もつい息を詰めて画面を見てしまった。

“守る”という言葉の裏側

課長・小田(尾美としのりさん)が、“助っ人”として同期の向井(唐沢寿明さん)を呼び出した瞬間、私はゾクリとした。
向井くんが入ることで捜査の視点が変わるというか、「普通の刑事ドラマではない」っていう色が濃くなった。
正木くんの涙がなぜ止まらないのか、その根っこを追う向井くんの穏やかながらも鋭い佇まいが、第4話では光っていた気がする。
「守る」「助ける」という言葉が、簡単に交わされるけれど、その裏に“気づかれずに追い詰められた”人間の苦しみが潜んでいるんだな…と、じわりと怖くなった。

感情が暴走する瞬間

正木くんが感情のコントロールを失って泣いてしまう場面。
あれは単なる“心の弱さ”ではなく、“守る立場の人間が抱える重荷”そのものだったんじゃないかなと感じた。
そして瞳ちゃんが「なんで泣いてるんだろう…」と戸惑うその姿が、見る側の私にも問いかけてきた。「私が守られてる側でも、守る側でも、この感情を見逃すことは許されない」って。
事件の“真実”だけじゃなくて、事件に関わる人間の“真実”が問われているようだった。

夜になっても響く余韻

第4話を見終わったあと、私は布団の中でしばらく目をつぶっていた。
「泣いている刑事」という言葉が頭の中で反響して、寝つけなかった。
このドラマ、捜査のスピードもさることながら、“人の心”を丁寧に掬い上げてくるから、夜に見るとじんわり響く。
第4話は、近づいたら逃げられない“問い”を投げかけられたって感じがして、少しだけ息が乱れた。
次の回…ではなく、次の瞬間、この感情をどう整理するかが楽しみではなく、少し怖い。
でも、見ずにはいられないドラマになってしまってる。

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