「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる 2nd Stage」最終回を見終わって思ったこと

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はじめに:甘くてちょっと苦い“その先”を描く続編

「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」が好きで見てた私にとって、2nd Stageの放送決定は嬉しすぎた話。
ただ、最初から「結ばれた後」がどうなるか、ドキドキしながら見てた。
原作コミックスの世界観と、ドラマでのリアルな日常感がうまく共存してたから、すごく感情移入できた。

2nd Stageの趣向:同棲・すれ違い・約束なき関係

2nd Stageでは、すでに彩香(加藤史帆)と弘子(森カンナ)は付き合ってて、同棲生活も始まってる。
だけど“付き合ってる=すべてうまくいく”わけじゃなくて、不安とか誤解とか、「約束」がない関係ゆえの揺れを描くドラマになってた。
原作でいう“勘違い”要素をドラマとしてうまく膨らませてて、笑えるシーンも切ないシーンも詰まってた。

最終回:選択、決断、そしてトレンド入りの終わり方

最終話、視聴者の反響が大きくてトレンド1位にもなってたって聞いて、「やっぱり愛されてるんだな」って思った。
(※最終話に大きな反響、トレンド1位獲得)
最後の場面で、彩香と弘子がお互いに抱える不安や願いを、言葉にしてぶつけ合うシーン。
「これからどうするか」を選ぶ瞬間、その覚悟と不完全さが胸を締めつけた。
ラストカットが完全なハッピーだけじゃなくて、余白を残す終わり方だったのも好き。
終わってからもしばらく心がモヤモヤ、きっと何度も思い出す。

キャラクター別ふり返り:揺れる想いと形にならない約束

彩香(兎田彩香/加藤史帆)
猪突猛進で直球だけど、弘子の距離感や自分の不安に揺れる姿がリアルで愛しい。
最後の決断の強さも、泣きそうになる覚悟も、彼女だからこそと思えた。

弘子(鹿納弘子/森カンナ)
“絶対に落とされない先輩”というラベルを背負ってたけど、2nd Stageでは自分の弱さや葛藤を見せてくれた。
彩香を大事にしたいという思いと、それが重荷になることへの恐怖のバランス感が良かった。

犀藤優也(本田響矢)
三角関係の要素もあったけど、彩香と弘子の間の緊張を引き出すスパイス役。
彼の存在が、2人の関係を揺らす触媒になってた。

狛井理佐(優希美青)
2人を見守り、時に突き放し、時に救う存在。
物語の“もう一方の目”として、彩香・弘子を際立たせてた。

気になったところ・もう少し欲しかった一面

ドラマ尺の都合か、一部のすれ違い理由が少し唐突に感じることがあった。
弘子の過去や心の傷が、もうちょっと丁寧に描かれてたら、2人のギャップがもっと深く感じられたかも。
また、日常の細かい“普通の暮らし”の部分をもっと見たかった。
だけど、ギュッと詰め込むことで緊張感を保ったという見方もできるし、余白を残す構成は、このドラマらしいかなと思う。

まとめ

「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる 2nd Stage」は、付き合った後の“続き”を真面目に描いた作品だった。
好きだけじゃ守れない関係、不安と覚悟、言葉にできない想い…そのすべてを、甘さと切なさを交えて映してくれた。
最終回を迎えても、彩香と弘子の先を思って泣きたくなる余韻のあるドラマ。
もしあなたが“恋愛のリアルさ”“付き合った後の揺らぎ”が好きなら、このドラマ絶対刺さると思う。

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