「25時、赤坂で Season2」第2話の感想|抑えた吐息が、舞台と現実を揺らす夜【ネタバレなし】

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第2話を観終えて、ふと息をついてしまった。
静かな場面の端々に、胸を掻きむしるような痛みが潜んでる。

目撃の重さと、言葉にしない選択

羽山(駒木根葵汰)と白崎(新原泰佑)がキスしてる場面を、明野(片山萌美)が見てしまう。
その瞬間の空気が、画面越しにも刺さるようで。
明野が「スキャンダル」の恐怖を前に、冷たい選択を促すところに、愛と責任の間で揺れる女の強さも脆さも見えた。

演じる中で透ける本音

ドラマ「昼のゆめ」の撮影で、佐久間(宇佐卓真)と山瀬(南雲奨馬)が初めてのラブシーンを演じる。
その“演技”と、彼らの内面がリンクしていくような気配が胸に残る。
そして、羽山と白崎が劇中で別れのシーンを演じるうちに、リアルな感情の影が差してしまうあの瞬間…画面が揺れた。

偽りと真実の狭間で揺れる視線

恋人として、俳優として、互いを見つめる視線がどこかズレていく予感。
白崎が抑えてきた想いが、言葉に触れようとしていて、でもまだ手放されていない。
羽山の苦しそうな顔、白崎の揺れる表情、それぞれの「本音」が滲み出る瞬間に胸が締めつけられた。

第2話は、誰かを見る目が変わる、そのきっかけになる夜。
舞台と現実、裏表を行き来しながら、二人の距離はまた少し動き出す。
この夜の余韻を抱えて、次の一歩を静かに待ちたい。

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