「フェイクマミー」第5話の感想|ついに“真実”の扉が開いた夜に【ネタバレなし】

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揺れる理想と責任のはざまで

いろは(池村碧彩ちゃん)の“本当の母親が茉海恵(川栄李奈さん)だった”という衝撃の事実が明らかになった瞬間、胸の奥がキュッとなった。
薫(波瑠さん)と智也(中村蒼さん)が再び話し合い、そして4人で直接会おうという流れに入ったことで、「もう隠しきれない」っていう緊迫感が一気に広がった。
“ごほう美アイス”が売れて好調という裏で、黒木竜馬(向井康二さん)の心が揺れ始めているのも、なんだか胸にひっかかる。
頼られていないという不満を抱える彼が、ほんの少しだけ“逃げ道”を探し始めているようで、そこに切なさを感じた。

交錯する“母親”たちの選択

茉海恵さんは、いろはを守りたいという気持ちを必死で抱えてきた母親でありながら、同時に会社の社長という役割とも対峙していて。
そのバランスが揺らいだとき、彼女が出した選択が、まるで自分にも突きつけられているようだった。
薫ちゃんも “偽ママ”という役割を引き受けてから、自分の人生に「変数を入れてみたかった」という言葉を口にしていたけれど、その“変数”がいろはちゃんの未来をどこまで左右するのか、目をそらせなかった。
母親たちの選択と責任が、予期せぬ方向に動き出していく、その瞬間を見逃したくなかった。

怒りと対立の影が近づく

そして、三ツ橋商事の慎吾(笠松将さん)が一歩も引かない姿勢で、RAINBOWLABへ敵意を顕にしているのも、冷たい空気が染み込んでくるようで怖かった。
“味方と信じていた人”が、いつの間にか“敵対する存在”になりうるというこのドラマの構図に、背筋がゾクッとした。
竜馬くんのスカウトメールの件も、彼自身がどの方向に舵を切るのか見守ってしまう回だった。

夜になっても心がざわつく

第5話を見終わったあと、私はベッドでスマホの明かりを消さずにしばらくぼんやりしていた。
いろはちゃんの言葉、「ママとマミーはどっちも大好き」って、それがこんなにも重く響くなんて思わなかった。
母親が二人いるということの意味、その裏で起こっていることを知ってしまうと、もう安心して眠れない。
でも、それでもこのドラマから目が離せない。
“偽り”の中にある“本当”に怒りたくなったり、守りたくなったり、「こんなはずじゃなかった」って思いながらも胸が熱くなる。
次の回…ではなく、この感情を抱えて過ごす夜が、少しだけ特別に感じられた。

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