第2話を見終えて、心の中で何かがじわじわ動き出している。
ただの能力の物語じゃない。人間の境界を震わせる何かを孕んでる。
夏目（染谷俊之）がgiftを明かす瞬間の切なさ
佐久間（谷口賢志）に対して自分のgift（能力）を告白するあの場面、胸がきゅっとなった。
秘密を打ち明けることが、信頼を試すことでもあるんだなって思った。
だけど、明かしたからと言って救われるわけじゃない。そこから責任も重みも増していく気がする。
立てこもり事件、その奥にある“力の均衡”
Solliev0での事件の発端、そして千大（安井一真）が人質になる展開の緊張は、本当にくぎ付け。
そして夏目が人質として店内に潜入する命令を受けるシーンには息を飲んだ。
能力を持つ者と持たざる者の力の差、正義と危険の綱引き、その境界線を見せられた感じがする。
疑念と覚悟が交錯する予感
本郷（吉高志音）という立てこもり犯、千大、瑛士（滝澤諒）、秋葉（和田琢磨）。
みんながそれぞれの立場で“選択”を迫られてる。
特に夏目がこれからどう立ち振る舞うか。
明かしたgiftが、彼を加速させるのか、壊すのか。
この先にあるものは、救済か破壊か、それともその両方か。
第2話では、ただ事件が進むだけじゃなくて、キャラクターたちの奥底にあるものが見え隠れして。
このドラマは、“能力モノ”としてだけじゃ語れない線を張ってる。
次の展開が、怖くも、待ち遠しくもある。
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