「ふたりエスケープ」第1話の感想|“逃げる”ことがこんなに沁みるなんて【ネタバレなし】

本ページはプロモーションが含まれています

ねえ、第1話を見てすぐに“これずっと見ていたい”って思った。
何ていうか、逃げたい気持ちとか、焦りとか、無力感とか……そういうものが、静かにじわじわ胸に届くの。

現実逃避がただの逃げじゃない

先輩(岩本蓮加さん)と後輩(冨里奈央さん)の関係をベースに描かれる「現実逃避」のバリエーションが、もう…単なるコメディには収まりきらない奥行きを持ってた。
料理だとかドライブだとか、日常の「ゆるい動き」がたくさん映るんだけど、それが逆に“緊張の余白”を感じさせて、目を離せなかった。

スマホを投函する衝撃の瞬間

たとえば、スマホをポストに投函するっていうシーン…その荒唐無稽さが笑えると同時に、「逃げたい気持ち」の切実さを際立たせてくる。
笑っているうちに、どこか痛くなる。あの感覚、きっと“がんばりすぎた人”ならわかる気がする。

ふたりの静かな夜が、心に残る

現実と理想のせめぎ合い、先輩後輩それぞれが抱える見えないものの重さ。それをほんの少しずつ、さりげなく見せてくる構成がすごくうまい。
そして、あの「思わぬ目的地」への到着…そこで映された表情が、心に残る。本当に“ふたりだけの時間”だと感じさせられた。

全体として、瑞々しさと切なさが溶け合ってる。そしていつのまにか、このふたりの“逃避”を見守っていたい自分がいた。
第1話でこれだけ刺さるとは思わなかった。これからどの角度で彼女たちの心が揺れていくのか…期待を超えてきそう。

楽天市場、24時間限定タイムセール | 毎朝10時更新!日替わりで毎日お得!
Amazonタイムセール人気の商品が日替わりで登場。毎日お得なタイムセール

コメント