このドラマ、「校則」だけじゃなくて“人間関係”とか“分断”とか“信じること”がめっちゃテーマになってて、見てて何度も泣きそうになった。
感想でも「健治が不器用だけど優しくて好き」「珠々との関係が尊い」っていう声が多かったから、その中で特に刺さったシーンを厳選してお伝えする。
これから話すのは大事な場面だから、まだ見てない人は注意してほしい。
第2話：「失恋はいじめか？」を巡る議論
藤村の失恋が「いじめか？」という議題を生徒たちが話し始めるシーン。
健治が生徒たちの思いをきちんと聞こうとする態度が印象的だった。
「失恋は“いじめ”に入るの？」という問いが、ただの議論じゃなくて、それぞれの痛みを共有する瞬間になっていたのが胸にくる。
第6話：有島くんの苦悩と父親との関係
成績が落ちてきたことを気にしていた有島くんが“カンニングを目撃された”という状況で追い詰められていく場面。
「自分のために勉強したい」という気持ちを必死に見せようとする姿にぐっときた。
父親の教育熱心さとプレッシャーに押しつぶされそうになる姿がリアルで、見ていて苦しくなるシーンだった。
第10話：健治が生徒たちとの別れの言葉を告げる瞬間
健治がこれまで関わってきた生徒たちに、別れとエールを込めた言葉を伝えるシーン。
「この学校で、君たちと過ごした時間は僕にとっても大切だった」というセリフが心に残る。
生徒たちも感情を抑えきれず涙を見せて、強いつながりを感じさせてくれた。
最終回：制服裁判と理事長との対決
健治が理事長と学校の理想について裁判でぶつかる場面。
生徒たちが次々と山田先生の良さや学校の大切さを証言する姿が胸を打つ。
そしてラストで健治が珠々先生にプロポーズ。「どう考えてもあなたのそばにいることが僕の幸いだから」という言葉に涙が止まらなかった。
まとめ
『僕達はまだその星の校則を知らない』は、スクールロイヤーという立場を通して“校則”“法律”“生徒の心”がぶつかり合う中で、人としてどう生きるかを描いたドラマだった。
特に「失恋はいじめか？」の議論、有島くんの葛藤、生徒たちと別れを告げる健治の言葉、そして裁判とプロポーズのラストは何度でも見返したくなる。
一番心に残ったシーンはどれ？ 私は最終回のプロポーズと裁判の場面が一番刺さったかな。
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