「いつか、無重力の宙で」第6回の感想|叶えたい夢と現実のはざまで揺れる心【ネタバレなし】

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飛鳥の真っ直ぐさに胸が熱くなる

飛鳥(木竜麻生さん)が「宇宙から地球を見る」という高校時代の夢を語るシーン、純粋すぎて心を打たれた。
大人になってからも夢を諦めずに追いかける姿勢は、眩しいくらいに輝いて見える。
その一方で、現実に直面したときの不安や孤独もにじみ出ていて、感情移入せずにはいられなかった。

周の言葉の重み

周(片山友希さん)が放った「30歳になって、宇宙を目指す余裕はない」という一言。
その現実的すぎる視点に、ぐっと胸を掴まれるような感覚があった。
かつて同じ夢を見ていた仲間だからこそ、その言葉の重さが飛鳥の心を大きく揺らしていたのが切なかった。

隠しきれない不安と期待

ひかり(森田望智さん)に本当のことを言えない飛鳥の様子は、焦りと葛藤そのもの。
自分で皆を集めると宣言した手前、弱さを見せられない不器用さがリアルで、思わず見守りたくなった。
そして、周から晴子(伊藤万理華さん)の連絡先を手に入れたというメッセージ。
そこから広がる可能性に、ドキドキとざわめきが止まらなかった。

夢を追うことの意味を問う回

ただの再会ドラマではなく、「夢を追うことの価値」を真正面から問いかけてくる展開。
夢を抱くことと、現実を生きること、その両方をどう受け止めるか。
そんなテーマが静かに心に響いてきた第6回だった。

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主題歌、吉澤嘉代子「うさぎのひかり」は2025年9月17日(水)に配信リリースされる予定です。

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