NHKの朝ドラ『あんぱん』、第45回(5月30日放送)がめっちゃ話題になってるよ。今田美桜さんが演じる朝田のぶちゃんを中心に、やなせたかしさん夫妻をモデルに描かれてるこのドラマ、今回の放送では阿部サダヲさん演じる草吉さんが大きな選択をするし、江口のりこさん演じる羽多子さんのシーンも心に刺さった…。新しく登場した池津祥子さんの“あの笑顔”にも、ゾクッとさせられるし、感情が忙しい回だった〜。



草吉さんが乾パン作りを拒んでた理由が切なすぎた
釜次さん(吉田鋼太郎さん)にお願いされても、ずっと乾パンを作ろうとしなかった草吉さん。でも今回はついに、その理由を自分の口で語ってくれて…。パンって、ただの食べ物じゃなくて、草吉さんにとっては「希望」とか「ぬくもり」を込めたものなんだって感じがすごく伝わってきたよ。軍のために使われることが、耐えられなかったんだと思う。阿部サダヲさんのちょっと切ない顔に泣きそうになっちゃった。
焼き上げたあとの別れ…草吉さんの背中が忘れられない
結局、草吉さんは乾パンをちゃんと焼いてくれたんだけど、そのあとサッと朝田家から出て行っちゃうの。のぶちゃんが感謝の言葉を伝えても、笑って黙って出て行く姿が本当に寂しくて…。でも、草吉さんなりの優しさだよね。のぶちゃんのこと、すごく大事に思ってたんだなって伝わってきたし。阿部サダヲさんって、あんな静かな演技でも感情がビシビシ伝わるの、ほんとすごいと思う。
羽多子さん、全部見抜いてた…!民江さんの裏の顔
国防婦人会で肩身の狭い思いをしてた羽多子さんが、ふとしたことで「あれ?」って表情になるシーンがあって。民江さん(池津祥子さん)の言葉とか態度に、何かあるってちゃんと気づくの。江口のりこさんの演技って、セリフがなくても目線とか動きだけで心情が伝わってくるのがほんとにすごい。あの場面の静かな表情の変化、鳥肌が立ったし、羽多子さんって芯のある人なんだなって改めて思った。
池津祥子さん演じる民江さんがヤバすぎる
民江さん、登場したばっかりなのに怖さ満点なんだけど…。表面上は「大丈夫よ〜」って優しそうにしてるのに、目が笑ってないし、肩に手をポンって置いたりしてくる感じ、完全にゾクッとするやつ。池津祥子さんの演技がリアルすぎて、何を考えてるか全然わからないのが逆に怖い。ちょっとした笑い方や間の取り方が絶妙で、「あ、この人、只者じゃない…」って思わされたよ。
あのジェシーが…!まさかの再会にビックリ
池津祥子さんって、あの『池袋ウエストゲートパーク』のジェシーだったんだって知って、めちゃくちゃビックリしちゃった!金髪でロシア語ペラペラだったあのジェシーが、こんなに怖い朝ドラのキャラになるなんて…。当時の派手な雰囲気とは全然違うのに、ちゃんと存在感はそのままって本当にすごい。池津さんの演技の幅の広さに改めて驚いたし、記憶の中のジェシーがフラッシュバックしてなんか胸がざわついた…。



まとめ
今回の第45回、草吉さんの去り際や羽多子さんの気づき、そして民江さんのインパクトで、感情がジェットコースターみたいだった…。静かで重いシーンが多かったけど、どれも俳優さんたちの演技が圧巻で、引き込まれっぱなしだった。朝ドラってやっぱり、こういう人間ドラマがあるから観ちゃうんだよね。『あんぱん』、ほんとに名作の予感しかしない!