『ダメマネ！－ダメなタレント、マネジメントしますー』第4話の感想

神田川美和を演じる川栄李奈ちゃん、今回もキレッキレでテンポの良いセリフ回しが本当に気持ちよかった。毒舌キャラだけど、どこか憎めなくて、困っても自分のやり方で突破しようとする姿に思わず笑っちゃうし共感もできる。特に問題児の子役に振り回されながらも負けない感じが、演技にしっかり出ててかっこよかった！

犀川真一郎役の安田顕さん、ムチャぶりの言い方がほんっと絶妙で、怖いのにどこかユーモラスっていう絶妙なバランスがたまらない。冷たい目線で命令するところとか、無言の圧がすごくて、見るたびに「うわ、きた！」ってゾワッとするんだけど、クセになる演技力なんだよね。あの存在感、ズルいくらいに印象的だった。

三太役の千葉雄大くん、今回も美和を優しくサポートする感じがとっても自然で、ホッとできる存在だった。子役との関わり方もすごく丁寧で、相手を信じようとする姿勢がにじみ出てたし、表情の一つ一つから人の心に寄り添えるキャラって感じが伝わってきた。落ち着いた演技にいつも助けられてる感じがするんだよね。

真田祐士を演じる山田涼介くん、ほんとに「スター」って言葉がぴったり。登場するだけで空気が変わるし、ちょっと意味深なセリフを言う時の表情がドキッとするくらい自然で、見てるこっちまで美和と一緒にドギマギしちゃった。優しいけど何を考えてるか分からない、あの絶妙な空気感がすごくうまかった！

「どけ、ブス！」って暴言吐くシーン、あまりにも迫力がありすぎて一瞬息をのんじゃった…。でもその後の心の傷が見えるような繊細な表情や、暴れる裏にある理由がわかってくる流れでの演技がとってもリアルで、すごい子役さんだなって思った。感情の振れ幅が大きいのに、どこか共感もできる演技でびっくりしたよ。

『ダメマネ！ －ダメなタレント、マネジメントしますー』第4話の感想