『低体温男子になつかれました。』第1話の感想


箭内夢菜ちゃんの素直でリアルな表情に共感しかない
琴里を演じる箭内夢菜ちゃん、ぽっちゃりな自分に自信が持てない女の子の気持ちをすごく繊細に表現してて、つい自分と重ねちゃった。笑顔の裏でちょっと気を使ってる感じとか、嬉しいけど戸惑ってる目の揺れとか、自然なのに感情がちゃんと伝わってくるの。とくに職場でからかわれたときの複雑な表情、グッときた。
曽野舜太くんの不器用な甘え方がたまらなく可愛い
相馬くんを演じる曽野舜太くん、あの塩対応っぽい無表情の中に、じわじわ優しさが滲み出てるのが絶妙だった。琴里にだけ見せるちょっと照れた甘え方とか、寒がりながらそっと手を握る仕草、いちいち胸キュンポイントでしかない。不器用だけど真っ直ぐな気持ちが伝わってくる演技が本当に上手で、キュンが止まらなかった。
体型いじりのシーンで見せた箭内夢菜ちゃんの表情がリアルすぎた
上司に体型のことを言われたときの琴里の反応、箭内夢菜ちゃんの演技がリアルすぎて涙が出そうになった。無理して笑おうとするけど傷ついてる感じが目に表れてて、何気ない一言の重さがひしひしと伝わった。ああいうの、わかるなって思えてしまうのがすごい演技力。自分のことのように感じちゃった。
曽野舜太くんの静かな怒りの演技にドキッとした
体型いじりのときに相馬くんがかばうシーン、曽野舜太くんの表情がすごく印象的だった。大きな声じゃなくて、静かにでも確かな怒りがこもった言い方で、琴里をちゃんと守ってくれたのがかっこよすぎた。目線とか口調とか、全部が計算じゃなく自然に感じられて、あの一瞬で信頼できる人なんだなって思えた。
二人の距離感が自然すぎて、まるで本当にそこにいるみたい
琴里と相馬くんのやりとり、まるで本当に職場にいる二人をのぞいてるみたいで、演技ってこと忘れちゃうくらい自然だった。箭内夢菜ちゃんのちょっとぎこちない返しと、曽野舜太くんのマイペースな間の取り方、どっちも絶妙で見ててほっこりしたし、ドキドキもした。距離の詰まり方がリアルで、演技力の高さに驚いた。

