『波うららかに、めおと日和』第1話の感想


芳根京子ちゃんのなつ美、可愛さと健気さがぎゅっと詰まってた
芳根京子ちゃんの演じるなつ美が、本当にもう愛おしくてしょうがなかったの。結婚話に戸惑ってる時のオロオロした感じとか、初対面の旦那さんにドギマギしてる様子がめちゃくちゃリアルで、見てるこっちまで照れちゃうくらい。表情一つひとつに心の動きがちゃんと見えて、素直で一生懸命な女の子を丁寧に演じてて、共感しっぱなしだったよ。
本田響矢くんの瀧昌、無口だけど不器用な優しさがにじんでた
本田響矢くんが演じる瀧昌って、感情をあんまり表に出さない役なんだけど、その中にある優しさがふっと見える瞬間が本当に素敵だったの。無表情に見えるのに、行動で気遣いが伝わるのがすごく自然で、あの食器のシーンとか、ほんの一瞬の手の触れ合いでお互いが戸惑う感じとか、めちゃくちゃキュンとした。言葉少なめなのに存在感あるって、すごいよね。
和久井映見さんの郁子さん、包み込むような優しさが沁みた
和久井映見さんの演じる郁子さん、まさになつ美にとってのお母さん的存在で、ほんわかした雰囲気と安心感がすごかった。なつ美が不安でいっぱいな中で、穏やかに接してくれる姿に、こっちまでホッとしちゃった。表情や声のトーンにすごくあたたかさがあって、見守ってくれてる感が伝わるの。やっぱり和久井さんって、こういう役めちゃくちゃ合ってるなぁって思った。
赤面するなつ美の演技、初々しさがとにかく尊かった
手が触れたときに思わず赤面しちゃうなつ美の表情が、もう尊すぎて一時停止したくなった!芳根京子ちゃんって、こういうちょっとした表情の変化がほんと上手で、「照れてる」っていう感情が一気に伝わってくるの。目を逸らすタイミングとか、ふいにうつむく動きとか、一つひとつが自然で、初めての恋みたいなドキドキが詰まってた。
夫婦の距離感を描く演技がとっても丁寧でリアルだった
二人の距離がまだぎこちなくて、沈黙の時間が流れるシーンも多かったんだけど、その“間”が逆にリアルでドキドキしたんだよね。会話が続かない空気とか、視線の交わし方とか、そういうちょっとした違和感をちゃんと演技に落とし込んでて、役者さんたちの表現力すごいなって思った。静かな場面でも感情が伝わってくるのが本当に上手だったなぁ。

