NHKの大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の第16回、観た?あれはもう、本当に涙なしでは観られなかった…!江戸時代の本屋さん、蔦屋重三郎さんの人生を描くドラマなんだけど、今回は特に胸がぎゅっとなった回だったよ。主演の横浜流星さん、もちろん素敵だったし、安田顕さんと渡辺謙さんの演技もすごすぎて、感情が全部持ってかれたって感じ。

源内さんの最後が切なすぎて…
牢屋に入れられた源内さんのところに、田沼意次さんがこっそり会いに行ったシーンが、もう、号泣ポイントだったの。源内さんが幻聴に悩まされてて、現実と夢の区別もつかない感じで、でも意次さんが手を取って「俺はここにいる」って優しく話しかけるの。そこで源内さんが泣き崩れるの、本当に辛かった…。そのあと蔦重さんたちが助けようと動くんだけど、結局、源内さんが亡くなったって知らせが入って…。蔦重さんの怒りとか、悲しみとか、こっちまで伝わってきて、涙止まらなかった。
意次さんの涙と、源内さんの遺したもの
実は源内さん、亡くなる前に“戯作”っていう創作のお話を書いてて、そこに出てくる「七ツ星の龍」ってキャラが、田沼意次さんを思わせる設定なの。それを知った意次さんが、なんと自分の側近に焼き捨てさせるんだよ。その時、「源内…言うたではないか。お前のために忘れよと」ってつぶやくの。もう…やばいって。意次さんも絶対、悲しんでるんだよ。表には出さないけど、源内さんのこと、大事に思ってたのが伝わってきた。
蔦重さんの前向きな涙に救われた
死んだ人の身体は引き渡してもらえないっていう現実に対して、蔦重さんが「生きてるって思えばいい」って前を向くの、すごく強くて優しいなって思ったよ。須原屋さんっていう人も「源内さんの本を出し続けよう」って言ってくれて、それでまた蔦重さん泣いちゃうんだけど、その涙は悲しみだけじゃなくて、希望とか決意も感じられてすごくジーンとした。源内さんが名付けてくれた本屋の名前「耕書堂」に込められた思いを、これからも大事にしていくんだろうなあって、しみじみ思ったよ。

まとめ
今回の「べらぼう」、本当に感情揺さぶられたよね…。源内さんが亡くなっちゃうのはすごく辛かったけど、蔦重さんも意次さんも、それぞれの形でちゃんと涙を流してて、心がある人たちなんだなって思えた。俳優さんたちの演技がもう完璧すぎて、何回でも見返したくなる回だった。これから蔦重さんがどうやって前を向いて進んでいくのか、めちゃくちゃ気になるし、応援したくなる!