ドラマ『キャスター』第2話の感想



阿部寛さんの貫禄がカッコよすぎる
進藤役の阿部寛さん、登場するだけで場の空気がピリッと引き締まる感じがたまらなかった。特に仁科社長に会いに行くシーン、説得力と信念が伝わってくるような迫力があって、思わず息を呑んじゃった。落ち着いた声で話してるのに、全身から「本気」が伝わってきて、阿部さんの演技の力強さを改めて感じたよ。
月城かなとさんの表情が繊細すぎた
小池アナを演じる月城かなとさん、釈放されたあとの不安げな表情が本当にリアルだった。進藤に支えられながらも、自分の言葉で釈明する姿がすごく誠実で、観ていて胸が締めつけられたよ。笑顔の裏にある複雑な感情を、あんなに繊細に演じられるなんて本当にすごい。ひとつひとつの仕草にも目が離せなかったな。
鈴木貴之さんの“無言の説得力”が光ってた
名和選手を演じる鈴木貴之さん、言葉少なでも伝わる演技がめちゃくちゃ印象的だったよ。警察に連行された時の戸惑いや悔しさ、そして何より信頼を失った苦しみが、セリフじゃなく目や表情からじんわり伝わってきて泣きそうになった。背中で語るタイプの演技って、本当に心に響くんだなって思った。
宮川一朗太さんの“圧”がすごかった
仁科社長役の宮川一朗太さん、あの冷静だけど圧のある雰囲気がすごかったよ。スポンサーを降りるって言い出す場面、静かなのにめちゃくちゃ怖くて、言葉のひとつひとつがナイフみたいに鋭かった。大人の交渉ってこんな感じなのか…って思っちゃうくらいリアルで、圧倒された。存在感がものすごかったな。
阿部寛さんと月城かなとさんの掛け合いが最高
進藤と小池のやり取りのシーン、緊張感があるのにどこか信頼感もあって、ふたりの絶妙な距離感に引き込まれた。特に番組内での質問の場面、阿部寛さんのぶっつけ質問に対して、月城さんがちょっと戸惑いながらも真剣に応じる流れがすごく自然で、まるで本物の現場をのぞいてるみたいだった。演技とは思えないリアルさだったなあ。


