『黒弁護士の痴情世界でいちばん重い純愛』第3話の感想

宗一を演じる中尾暢樹くん、普段はクールで冷たいのに、ふとした瞬間に優しさや嫉妬がにじみ出るのが本当に上手だった。感情を出すのが不器用な感じとか、目だけで気持ちが伝わるとことか、もう胸がきゅんきゅんしっぱなしで苦しかった…！

結役の三輪晴香ちゃん、仕事も恋も一生懸命で、その健気さがすごく伝わってくる演技だった。特に宗一に好かれようとして努力する姿とか、ちょっとした表情の変化にリアルな女の子の気持ちがにじんでて、自分のことみたいにドキドキしたよ。

宗一と結のキスシーン、もう手に汗握るってこういうこと…！中尾くんの抑えた感情が一気にあふれ出るような迫り方と、三輪ちゃんの戸惑いながらも嬉しそうな表情がほんとリアルで、演技ってわかってるのに完全に引き込まれちゃった。

佑志郎役の元之介くん、出番は少なめだったけど存在感が強かった〜。ただ結の部屋から出てくるだけのシーンでも、“意味深”な雰囲気がちゃんと伝わってきてすごかった。台詞じゃなくて空気で物語る演技って、ほんとに難しいのに上手だったなぁ。

食事のあと、部屋で向き合う宗一と結の無言の時間、ほんとに息をするの忘れるくらい緊張した。二人ともセリフ少なめなのに、目線や仕草で“好き”って気持ちがぶわーって伝わってくるの。あれはもう、演技というより空気ごと演じてたって感じだった。

『黒弁護士の痴情 世界でいちばん重い純愛』第3話の感想