4月11日(金)に放送された『あんぱん』の第10回、観たかな?嵩くんがやっとお母さんに会いに行ったんだけど、そのシーンがもうほんと切なくて…。今田美桜さんがヒロインのこのドラマ、最近はちょっとずつ登場人物の過去とか思いがわかってきて感情移入しやすくなってきた感じ。今回の話はSNSでも話題になってて、「わかってたけどツラい」「ひどすぎる」って声がたくさん出てたよ。子ども時代のラストにふさわしい、心に残る回だったと思う。
ようやく会えたのに…嵩くんと登美子さんの距離がしんどすぎた
嵩くん(木村優来)が頑張ってたどり着いたのは、母・登美子さん(松嶋菜々子)の家。でも、再会の第一声が「何しに来たの」って…あまりに冷たすぎて、観てて「えっ」ってなった。千尋ちゃんのことを理由にしてたけど、結局は嵩くん自身が「本当は僕が会いたかった」って気持ちを伝えるんだよね。それだけでもう泣ける…。でも登美子さん、再婚してて小さな娘もいて、結局「親戚の子が来ただけ」ってウソついちゃうの。嵩くんにお金を渡そうとするのもショックだったし、それをはねのけて帰る嵩くんの後ろ姿が切なすぎた。
羽多子さんの“あんぱん”作戦にほっこりした
嵩くんがいないってわかった朝田家ではみんなパニック。特にのぶちゃん(永瀬ゆずな)は、自分のせいで嵩くんが出て行ったと思っててすごく落ち込んでたんだよね。そんなのぶちゃんを見て、羽多子さん(江口のりこ)が「じゃああんぱん売りに行こっか」って。あえて“探しに行こう”とは言わず、あんぱんを口実にして外に連れ出す優しさにジーンとした。のぶちゃんの気持ちも救われたと思うし、羽多子さん、ほんといい人すぎる。
そして時は流れ…成長した2人が登場!
物語の最後では、いきなり7年後に時間が進んでてびっくり。大きくなったのぶちゃん(今田美桜)と嵩くん(北村匠海)が登場して、ついに本格的な物語が動き出す感じ。子ども時代が終わったのはちょっと寂しいけど、成長した2人がどんなふうに再会して、どんな人生を歩んでいくのか、これからの展開がめっちゃ楽しみ。次の週は第3週「なんのために生まれて」ってタイトルで、意味深すぎて気になりすぎる!
まとめ:涙なしじゃ観られない…でもやっぱり『あんぱん』は温かい
今回の第10回は、本当に嵩くんがかわいそうで、観てて心がギュッとなった。でも、その中でも羽多子さんやのぶちゃんみたいな優しい人たちがいて、救いがあったのも事実。冷たさと温かさが同時に描かれてて、ただ泣くだけじゃ終わらない感じ。来週からは高校生編みたいな感じになるし、もっと深いテーマに入っていきそう。どんな出会いや別れが待ってるのか、次の話も絶対見逃せないよ。