『子宮恋愛』第1話の感想

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松井愛莉ちゃんの繊細な演技が胸に刺さる
まき役の松井愛莉ちゃん、表情ひとつで「何も言えない苦しさ」とか「自分の気持ちを押し殺してる感じ」がすごく伝わってきて、見てて胸がぎゅーっとなった。セリフよりも沈黙の時間とか、ちょっとした視線の動きでまきの葛藤を丁寧に表現してて、本当に引き込まれた。
大貫勇輔さんの不器用な優しさが絶妙だった
山手旭役の大貫勇輔さん、最初の冷たい言い方にドキッとしたけど、その奥にある不器用な優しさが徐々に見えてきて、どんどん気になる存在に。無愛想っぽいけど、ふとした瞬間に見せる笑顔とか、まきをちゃんと見てる感じがリアルで、演技の温度感がすごくちょうどよかった。
沢村玲さんの“冷めた夫”がリアルすぎて怖い
恭一役の沢村玲さん、感情の温度がめっちゃ低くて、まきとの会話が淡々としすぎてて、見てるこっちが不安になるレベルだった。無関心なのか、それとも距離ができすぎてるのかって感じの曖昧な雰囲気がめちゃくちゃ上手で、まきが感じてる孤独を引き立ててたと思う。
吉本さんの“言葉の強さ”に救われた
みゆみ先輩役の吉本さんが出てくると、空気がちょっと明るくなって、ホッとした。言葉はストレートだけど優しさがあって、まきの心の奥にちゃんと届いてる感じがすごく良かった。説教くさくならずに、背中をそっと押してくれるような演技が、温かくて印象に残ったなあ。
言葉にしない演技がドラマ全体の空気を作ってた
このドラマ、セリフよりも無言の時間が多いんだけど、その中での俳優さんたちの表情や動きが本当に丁寧で、すごく空気感が伝わってきた。まきが誰にも言えない気持ちを抱えてる感じも、周囲の人たちの微妙な距離感も、全部演技で見せてくれてて、静かなのに深く響いた。

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