『秘密~THE TOP SECRET~』ついに最終回だったんだけど、ほんとにもう心がしんどい…。薪さんが失踪して、青木くんが必死で追いかけて、瀧本さんがあんなことになるなんて思わなかったし、全部がギリギリで泣けた。サスペンスってだけじゃなくて、「心」そのものに向き合ってて、愛とか赦しとか、いろんな感情がぶわって溢れてきた。ただの事件モノじゃなくて、めっちゃ深かった…。

薪さん、なんでそんなに1人で背負っちゃうの
薪さん、まじで1人で全部抱え込みすぎじゃない? レベル5の機密データ持って失踪しちゃって、それ追うためにSATとか出動しててさ、青木くんは岡部さんに言われて薪さんを探しに行くんだけど、「あの人止めろ」って言葉、重すぎた…。血だらけの薪さんと、亡くなってた瀧本さん見たとき、ほんとに息止まりそうだった。自分のことよりみんなを守ろうとする薪さん、切なすぎる。
貝沼さん、怖すぎるんだけど…記憶から消えない悪の象徴って感じ
もう貝沼さん、マジで無理。死んでも人の心操ってくるとか、悪のラスボスってこういうこと言うんだって感じだった。クオリア教会と手組んでて、瀧本さんを送り込んだのもその一環ってわかったとき、鳥肌立った。マインドコントロールって現実味あるから余計怖くて。でもそんな中でも瀧本さん、最後の最後まで抵抗してて、薪さんに真実託してくれたの、涙止まらなかった。
鈴木さんと青木くん、それぞれの立ち位置の違いが超切ない
最終話観てて思ったんだけど、鈴木さんと青木くんって、薪さんにとっての存在のしかたが全然違うんだよね。鈴木さんは並んで一緒に走ってくれる感じで、青木くんは、無視されてもそこにいるっていう存在。薪さん、めっちゃ壊れちゃってるのに、それでも青木くんは真っ直ぐで、「薪さん、好きです」って言えちゃうの、ほんとすごい。あの一言が全部救った気がした。
「心」は完璧にはわかんない。でも、それでも人って愛しちゃうんだよね
最終的に感じたのは、人の心って完全にはわかんないんだよね。でも、わかんないからこそ、知りたくて、愛したくなるのかも。薪さんの「急がなくていい。待っているから」ってセリフ、あれって世界に向けての小さな愛のメッセージだったんだと思う。誰かの心に手を伸ばすって、それだけで勇気がいることなのに、あの言葉には全部詰まってた気がする。
まとめ:秘密って、実は自分の中にもあるのかも
『秘密~THE TOP SECRET~』って、最初は「え、脳の記憶から事件解決?」って思ってたけど、結局最後まで観たら、全部が“心”の話だったんだよね。誰かを愛すること、自分を許すこと、信じること。その全部が難しくて、でも生きてくには避けられない。私たちも日々いろんな感情抱えてるし、心の中に小さな“秘密”持ってるのかも。だからこのドラマ、ずっと忘れられない作品になりそう。